今村惇子ピアノ教室
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ブログ
日本の代表的ピアニスト
投稿日:2010-10-19
ご高齢で現役ピアニストの室井摩耶子さんのコンサートを聴いた。
「音楽は物語だと思うのよね。」弾くたびに新たな発見があり興味がつきないと
おっしゃって、演奏会前は8時間弾かれるそうである。すごいエネルギーだ。
シューマンを大切な宝物を見せてくれるように優しく奏でていらした。
土曜日には、緊急入院の野島稔さんのかわりに神谷郁代さんと迫昭嘉さん出演の
コンサートを聴いた。20年10年と時代を隔てた日本を代表するピアニスト3人の演奏を
続けて聴けたので、とても興味深かった。時代によって確かに奏法の違いがある。
もっとも個人的なことで師匠や留学先などで違うとは思うが・・
さて室井さんと神谷さんの間に田中希代子というピアニストが生まれている。
この4人がちょうど10年位ずつ隔たっている。私は、田中希代子さんが
一番好きなのだが、その田中希代子さんが病気で引退を余儀なくされた頃
中村紘子というピアニストがショパンコンクールに4位入賞し華やかにデビューするのだ。
中村紘子さんがプロフィールにショパンコンクール日本人初の入賞としたが、
本当は田中希代子さんが日本人初だったのだ。アシュケナージが第2位の時・・
その為田中さんの国内での印象がうすれてしまったのだという。
大好きな田中希代子さんについてはまた次回・・・
野島稔さんどうぞお大事に。復帰を心待ちにしています。
今回の2つの演奏会の感想はというと予想通り !?でした。
ロレンツォのオイル
投稿日:2010-10-12
驚きとともに「ロレンツォのオイル」を観た。こんなことが実際あるんだ・・・
もうすでにご覧になった方も多いとは思いますが、私は初めて観ました。
幼い子どもが、ALDという難病(当時は2年以内に死亡していた)にかかってしまう。
その病気と闘う両親、医師、科学者、患者の会それぞれの立場を
ヒューマンドキュメンタリーとして描いている。究極の「あきらめない物語」だ。
ロレンツォは30才まで生きて最後は病気からではなく、
誤燕性肺炎で2008年に亡くなったらしい。残念でならない。
きっと心労がたたったのだろう。母親は2000年に肺がんで亡くなった。
観るのはつらい映画だが、わずかな可能性にかける両親の勇気と
医学を勉強して新薬製造までこぎつけた「あきらめない力」に感動しました。
みなさん! まだの方は是非! ご覧になってください。
最後に登場する決定的なエルカ酸オイルを抽出した化学者は、
本人であるドン・サダビー博士が演じている。
重みがあって、いい味だしてるなーと思っていたので
これまたびっくりである。
ショーンのこと
投稿日:2010-10-10
ショーンが帰ってきた。アメリカから・・
十数年ぶりである。ピアノの生徒だった幼い少年が
立派な青年になり、たくさんの話を私にしてくれた。
高校を出て単身アメリカに渡り、語学を勉強してから
カリフォルニア州立大学(美術専攻)に入り、休学してロスに住んだり
また大学に戻って卒業して〜何と、13年もひとりでいたそうである。
あの子のどこにこんなガッツがあったのかと本当にびっくりしました。
ショーンとは、ニックネームでホントはShoichi。
向こうの人たちが、日本の名前をうまく発音できなかったからだ・・かっこいい・・
今月またアメリカに行ってしまいました。Shoich君のことはいずれまた・・
pft仲間のご家族も9日アメリカへと旅立ちました。
力を合わせて困難を乗り越えてくださるよう祈っています。
いつか、元気なお便りが届くことを願っています。
ある小説を読んでいて、ガッツポーズという言葉が、チャンピオンになったときの
ガッツ石松さんの腕を上げるポーズからきていると書いてあって
へーーと思い、自慢気に人に話してしまいました。
みごとに裏切られました・・・。もう少し前からあった和製英語だそう・・
But、ガッツさんが勝ったときにアナウンサーが思わず
「ガッツポーズですッ」と叫んだことで広まったことは確かのようです。 へーー
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