レッスン楽器


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伊藤恭子ピアノ教室


ブログ

卒業

投稿日:2020-10-27

佐賀県でも有数の進学校である高校の3年生です。この1年ぐらいはチェルニーの練習曲を弾きながら曲はクラシックではなく、勉強の合間の気分転換にもなりそうな、本人が大好きな曲を選んでいろいろと弾いてもらってきました。しかし!時間の使い方が上手とはいえ、さすがに受験勉強に専念してもらいたい時期となりました。入試が迫る今、インフルやコロナも心配な季節。ただの風邪であってもレッスンのときに私がうつしてしまうようなことがあっては悔やんでも悔やみきれません。「進学先が決まった時点で佐賀を離れられる前に遊びにいらっしゃいませんか?」とお母様にお話しして教室卒業していただきました。今後も彼女やお母様と細く長くお付き合いを続けていけたら有り難く嬉しいです。これまでありがとう。希望が叶うよう祈っています。

     https://youtu.be/0pAU3rEY_Ic

全集中

投稿日:2020-10-26

レッスン中、生徒さんの気持ちがいまひとつ分散していると感じたとき、最近は「全集中!」と声かけしています。「あー」と言いながら集中しようとしてくれる子もいれば「水の呼吸」と続けてきて、鬼滅の知識が浅い私にたくさん教えてくれようとする子もいます。「鬼滅の刃」の人気は本当にすさまじく、小さい子は耳で覚えたメロディーを探りながら、小学生はそれぞれが良い響きだと感じるコードをつけて自分のお気に入りの演奏を。本格的に弾いてくれる大人の生徒さんもいらっしゃいます。初めて紅蓮華を知ったのは今年の春先、中学生の生徒さんがレッスン終わりに突然弾いてくれたときでした。耳コピ、そして完コピ。ピアノに吸い込まれるように集中してカッコよく一気に弾ききった姿に衝撃を受けたほどです。好き!という気持ちは何より強い、を実感しました。と同時にその子がこれまで積み上げてきた時間と努力があり、大好き!になった曲を自分の耳で聴き、考え、自力で弾くようになった成長も嬉しく感じました。ピアノという習い事は形になるまでにコツコツと結構な年数がかかります。すごく近くにピアノがあるときもあれば少し距離をおきながらピアノと接する時期もあるかもしれません。集中力や忍耐力、継続する力。続けていけばこそ得られるものもたくさんあると思います。生徒の皆さんにはピアノが一生の友となることをいつも願いながらレッスンしています。

第2話

投稿日:2020-10-25

先日ご紹介させていただいた小学1年生の教室生の女の子が、待ち時間に書いてくれている物語の続きです。第2話「いえさがし」・・・「ここは?」(だめ)「こっちは?」(だめ)「ここは?」(はー、だめなとこばかり)「ここは?」(おっいいじゃん。よし、ここにすもう!)ぼくはこころのなかでゆった。「おっここはりびんぐでいいかな?ここはねるへや。ここはべんきょうのへや。」「ここはたべるへや。」「ここはなにかをいれるへや」「ここはあそぶへや」よし、きまり!あとはでんきをとりつけて、ひつようなものをまえのおうちからはこぼう。ぼくはさっそく、あそぶへやにいった。ぼーるをころがしたり、ぶろっくをつかってなにかをつくったり、きゅーぶをたかくつんだりした。しているうちによるになった。「ふー。よるごはんのじゅんびをしにりびんぐへごー」ぼくはごはんをつくった。そしてごはんのへやにごはんをはこんでたべた。「いただきます。」

      

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