レッスン楽器


上部フレーム

今村惇子ピアノ教室


ブログ

住めなくなった街

投稿日:2011-04-16

東日本大震災から一カ月が過ぎた。

先日テレビで会津地方の風評被害を取り上げていた。

猪苗代湖、野口英世記念館、三春桜。。。

観光客がぐっと減ってしまったのだ。というかゼロに近い状態・・・

去年遊びに出掛けたのを思い出し、野口英世先生が生きていらしたら

どう思うだろう。何と言っただろうか。もっと識者の本当の言葉を

聴きたい。

後手後手にまわるのではなく、根本から見直してほしい。

 

自分自身はどうかというと、節電以外何もできてはいないのだが・・・

OTTOは単身、車で被災地を巡っている。津波被害をうけた気仙沼、吉里吉里

人っ子ひとりいない街はひどく乾いて、砂埃が舞い上がっている。建物の残骸と家財道具

車や船がめちゃくちゃに置き去りにされているその光景は、見たものにしかわからない

不気味さだという。

原発20キロ圏内に人が安全に住めるようになるのに何年かかるのだろう。

大気、海、土はどうなるのだろう。傷と痛みを負った人々と自然を見つめ続けて

絶対忘れないようにしたい。

東北地方太平洋沖地震2011.3.11

投稿日:2011-03-22

東日本大震災が3月11日午後2時46分に起こった。

想像を上回る超大型地震。 阪神淡路大震災の1000倍のM.9.0

そして大津波 テレビに映し出される映像は信じがたい光景だった。

被災された方々、ご家族、近県の農業酪農の生産者の方々、

原発と闘う隊員とご家族 皆さまに

心からお見舞い申し上げます。

 いまだ安心はできません。余震も含めて関東、東海地方の

地震、津波も心配です。

津波から身を守るには、鉄筋の建物の5階以上に階段で上がること。

前は3階以上と言われていたが、今回の大津波で覆された。

これは昨夜のOTTOの話だが、海洋地震が起きたら海沿いの人たちには、

一刻も早く本気で逃げてほしいと。

でも10分って、本当に早すぎる。逃げるのは大変だ・・・。

とたった今も福島で強い地震が起きた。

どうかこれ以上被害が出ませんように、祈るばかりです。

みさきちゃんから、吹奏楽のコンサートのご案内を

いただいていましたが、残念ながら中止になりました。

延期されるかもしれないので、またご連絡をお待ちしています。

私も演奏会の練習中に地震にあいました。その日は家に帰れず、友人宅で過ごしました。

不安いっぱいで家に帰ると、ガスが使えず心配顔の家族がいました。

演奏会は中止。日本中の催しものが中止されたり、自粛しています。

今は募金しかできませんが、これからできることを考えていこうと思います。

始まりの終わり

投稿日:2011-02-07

さよならドビュッシーの中でシンパシー感じた言葉は、

「始まりの終わり」だ。

何度も「始まりの終わり」を経験してきたが、今またその時だと思っている。

そしてその「始まり」にもいつかきっと終わりがくることを知っている。

その前に自分のおわりがくるかもしれないが・・・。

もうひとつ気になった言葉が、

「楽をして得られるものは、怠惰と死にゆくまでの時間・・・」

やっぱり同年代の人の言葉だなぁと思う。

「始まりの終わり」はとても音楽的な言葉だが、(音楽は時を共有するから)

楽をして〜の方はちょっと私には痛いですね。う〜んいたい・・

 

アーカイブ

下部フレーム