レッスン楽器


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高木piano教室


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発表会2021

投稿日:2021-08-15

2021年の発表会も先月無事に終える事が出来ました。

去年と同様コロナ禍での発表会開催となりました。

無事に開催できるか、、、当日に体調を崩す子が出ません様に、、、と今までにない心配事が様々ありましたが

本番での生徒さん達の演奏は素晴らしい!!の連続でした。

初めての発表会をドキドキで迎えた小さい生徒さん達。

舞台上ではいつも傍らにいらっしゃるお母様もそして私の助けもありません。

初めて一人の力で完結する大舞台でそれぞれに力を発揮して可愛らしい演奏を披露してくれました♪

 

発表会2回目、3回目以降の生徒さん達は去年はこういう所が残念だったから今年はこうしたい!

などそれぞれの目標があり、それを実現できた演奏がとても多かったです。

私自身が子供達の目標達成への積み重ねの力や本番での集中力に感動しました。

また本番で力が出せなかった生徒さんも本番までの練習の日々は全く無駄になることはありません。

既に来年の発表会へのやる気をレッスン中に見せてくれたり、テキストの進歩が速くなっていたりと本番を終えると

確実に進歩していてるのです。子供の成長は素晴らしいと感じる瞬間です!

 

そして今年より舞台上で5回・8回出演の生徒さんにプレゼント・トロフィーの贈呈をいたしました♪

何故8回出演記念が設定されているかというと、、

2013年ピアノ教室を再開してから入会してくれたT君やHちゃんSちゃんR君。1回目は数名からスタートした発表会から早8年が過ぎ

T君は高校受験の為今回の発表会が最後になるかもというタイミング。

今まで毎年頑張って出演してくれた証を形にしたいなあと思い、名前を刻んだトロフィー贈呈となりました。

今後も5回、8回、10回の出演記念を舞台上で表彰していきたいと思います。継続できたことの証は自信にも繋がり小さい生徒さん達の目標にもなります。

初めての発表会の時は小さく幼かった子達がもう私の背丈と同じか それ以上に大きくなった今年の集合写真はとても感慨深いものがありました。

 

これから先もピアノが好きで楽しく弾き続けてくれる事、音楽がその子の一生の友となれるよう生徒さん達一人一人のレッスンに邁進

していけたらと思います。

 

         

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピアノの調整

投稿日:2021-06-24

大学時代のアップライトピアノの調律からずっとお世話になっている調律師のNさん。

コロナのワクチン接種が無事に終わったとの事で急遽ペダルの踏み込み時の異音の修理に来ていただく事になりました。

今回調律はしないので1時間くらいで終わるでしょうと始めた調整。

Nさん曰く調律の仕事を始めて60年。初めての事例だと、、、。

結局私も手元にライトを当てたりつまようじを持ってきたり、助手の様にお手伝いさせて頂きました。

ピアノをすべて分解したのでは?というくらい分解して修理を施し、、、やっと原因を突き止め前のようにペダルを踏んでも

何も気にならないようになりました。

なんと時計を見たら3時間半が経過。

しかし疲れよりもNさんからピアノ内部の説明や調律師の新人研修時代の話、今までの調律の珍事件など

お話が楽しくて、ピアノの奥や裏までじっくり見られたり、なんとも充実した時間でした。

結婚と同時に購入したピアノ。2回の引っ越し、

海外の船便に1か月のせたり、湿気の多い環境に置いたり、色々と連れまわしたな、、疲れがでたかしら、、、

なんてピアノへの愛着が一層増した時間となりました。

まだまだこれからも子供達の演奏を素敵に響かせてほしいです。

 

 

 

平吉 毅州

投稿日:2021-05-13

新学期が始まって少し経った頃

中学3年生のHちゃんが「離任式で校歌の伴奏をお願いされました。一回聴いてもらえますか」

との事。

譜読みもちゃんとしてあって、あとはテンポを決めるくらいの出来上がり。

次女もお世話になった中学校の校歌。そして何年か前にも生徒さんが校歌担当になりレッスンで聞いていた懐かしい曲でしたが、、、。

「しかしこの伴奏は難しいし、伴奏なのに音が贅沢に使われてるよね。作曲者はだれだろう?」

なんてHちゃんとお話ししながら作曲者を確認すると、、、『平吉毅州』

思わず、えーー!と大きな声を上げてしまいました。なんと今まで知らないでいました、、、、。

7月の発表会でも平吉さんの曲を弾く子が何人かいます。

子どものためのピアノ曲集 虹のリズムは子供達の心に響く題名、色々なスタイルの音楽、リズム感の良い舞踊曲などが収められて実際に

子どもたちも楽しそうに演奏してくれます。毎年誰かしら発表会で弾く子がいると言っても過言ではありません。

そんな素敵な作曲家が作った校歌を歌えていた幸せをその晩次女に興奮気味に伝えました。が、、遅すぎた感もあります。

在学中に気づいていたら、、、。

早速その日以降は在校中の中学生の生徒さん達にはレッスン時に一人一人その旨を伝えています!

改めて平吉先生を調べてみると テキストの巻頭にはこども達がピアノを弾くことを好きになる ということのためにこの曲集が役立ってくれればと記されて

いました。合唱曲(気球にのってどこまでもは子供達が大好きな曲でレッスン中に何度か一緒に歌ったことがあります。)

合奏曲、童謡、子供のためのピアノ曲など音楽教育に大きく貢献されたことを改めて知ることが出来ました。

有名な作曲家をとても身近に感じた日となりました。

 

 

 

 

 

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