伊藤恭子ピアノ教室
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ブログ
第9話
投稿日:2021-03-19
「どろぼうめっ警察呼ぶぞ!」「ぎゃー犬が喋ってる、そんなことない、夢だよ夢」「夢などではない!いいからこそどろめっ盗んだ物を返せ!」「か、返します。全部返します。返すからひっかいたり噛んだり、ぱんちするのはやめて〜」「全部返したら済むわけではない。盗んだのだから絶対その分だけぱんちして、ひっかいて、噛む。返さなかったら本気でひっかく。目の中をひっかいてやる。殴ってもやる。その痛みを耐え抜いたときお前がしたことを許してやる。それでも逃げるなら今すぐに警察を呼ぶ!」「そ、そんなのはやだー。それならやってやる。返してやるから警察は呼ばないでくれ!」「わかったなら返せ、弱くしてはやるが完全には許さないからなっ。」「わかったわかった。もうどろぼうなんかしないから、完全に許さなくていいから警察は呼ばないで〜」「いいから返せっ!返したら弱くしてやる。」・・・
第8話
投稿日:2021-03-19
ほんとだ、どろぼう・・・(ほんとに僕にたおせるかな?こんなの初めて。で、でもすずちゃんのためだ。やらなければ。)そーと入るんだぞ、よしその調子。いきなりうなってもだめ、少しずつ少しずつ、よしっどろぼうの近く足元まで来れたぞ!その調子、うなるな、今は物を探すのに必死だ。よしっ今だ。自分の心の声を合図にそーっと近づいて、どろぼうの足をガブッ「いってー」「わんわん」「すずちゃんの家に入ってらんぼうするどろぼうはゆるさないぞ!あと100回噛んでほしくなかったら、盗んだ物を全部返せ!」僕はこわごわ言いながらどろぼうにでかく噛みつくポーズで、噛みつく口の形で、どろぼうにずんずん近づいていく。僕の声は鋭い、顔を鬼のようになっている。なんでわかるかは、そこは洗面所の鏡のまん前だからだ。どろぼうはそろそろと後ずさり、僕は構わずずんずん攻める。よし「もう逃げ場はない!」そう言いながら僕の心臓はどきんどきんと飛び出そうなくらいになっている。けれどもあきらめるわけにはいかない。すずちゃんのためなんだから。必ず取り返すからね!
第7話
投稿日:2021-03-12
作家の先生の執筆環境を改善すべく・・・これまではカットした広告の裏紙に書いて頂いていましたが、ノートを用意しました。これまでの作品を貼り、今後はこのノートに書き溜めていただけますように! 次の日・・・「はーあ」よしっごはんの準備をするぞっ。まず自分のやつと、それと、すずちゃんの定食。すずちゃんのごはんもちゃんと用意してる。よし出来あがり。「カチカチ」この合図、すずちゃんの家近いから聞こえるの、これがごはんができた合図だよ!あっほら来た。「ちゅんちゅんちゅんちゅん!ちゅんちゅんちゅんちゅん!ちゅんちゅんちゅんちゅん!」(どろぼう どろぼう 私の家にどろぼうが入った。るなちゃんどうにかして)ん?なんかあわててるね。どうしたの? だから〜 ちゅんちゅんちゅんちゅん!ちゅんちゅんちゅんちゅん!ちゅんちゅんちゅんちゅん! え!どろぼう!すずちゃんの家にどろぼうが入ったって!「えーー!」声でかすぎだ〜。でも何とかしなくちゃ!「すずちゃんんはごはんを食べてて。僕が必ずどろぼうをこてんぱんにやっつけてきてあげるから!」「ちゅんちゅんちゅん ちゅんちゅんちゅん」ありがとありがと気をつけて。あのどろぼう意外に強いからっ」「うん気をつける!急いでやっつけてくる。ちょうど今は爪切るの忘れて爪伸びてるから。」
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