レッスン楽器


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伊藤恭子ピアノ教室


ブログ

全集中

投稿日:2020-10-26

レッスン中、生徒さんの気持ちがいまひとつ分散していると感じたとき、最近は「全集中!」と声かけしています。「あー」と言いながら集中しようとしてくれる子もいれば「水の呼吸」と続けてきて、鬼滅の知識が浅い私にたくさん教えてくれようとする子もいます。「鬼滅の刃」の人気は本当にすさまじく、小さい子は耳で覚えたメロディーを探りながら、小学生はそれぞれが良い響きだと感じるコードをつけて自分のお気に入りの演奏を。本格的に弾いてくれる大人の生徒さんもいらっしゃいます。初めて紅蓮華を知ったのは今年の春先、中学生の生徒さんがレッスン終わりに突然弾いてくれたときでした。耳コピ、そして完コピ。ピアノに吸い込まれるように集中してカッコよく一気に弾ききった姿に衝撃を受けたほどです。好き!という気持ちは何より強い、を実感しました。と同時にその子がこれまで積み上げてきた時間と努力があり、大好き!になった曲を自分の耳で聴き、考え、自力で弾くようになった成長も嬉しく感じました。ピアノという習い事は形になるまでにコツコツと結構な年数がかかります。すごく近くにピアノがあるときもあれば少し距離をおきながらピアノと接する時期もあるかもしれません。集中力や忍耐力、継続する力。続けていけばこそ得られるものもたくさんあると思います。生徒の皆さんにはピアノが一生の友となることをいつも願いながらレッスンしています。

第2話

投稿日:2020-10-25

先日ご紹介させていただいた小学1年生の教室生の女の子が、待ち時間に書いてくれている物語の続きです。第2話「いえさがし」・・・「ここは?」(だめ)「こっちは?」(だめ)「ここは?」(はー、だめなとこばかり)「ここは?」(おっいいじゃん。よし、ここにすもう!)ぼくはこころのなかでゆった。「おっここはりびんぐでいいかな?ここはねるへや。ここはべんきょうのへや。」「ここはたべるへや。」「ここはなにかをいれるへや」「ここはあそぶへや」よし、きまり!あとはでんきをとりつけて、ひつようなものをまえのおうちからはこぼう。ぼくはさっそく、あそぶへやにいった。ぼーるをころがしたり、ぶろっくをつかってなにかをつくったり、きゅーぶをたかくつんだりした。しているうちによるになった。「ふー。よるごはんのじゅんびをしにりびんぐへごー」ぼくはごはんをつくった。そしてごはんのへやにごはんをはこんでたべた。「いただきます。」

      

すっごくお上手なんです

投稿日:2020-10-22

顔出しNGなのですがお洋服をご覧いただきたくて・・・お母様が作られたブラウスとスカートのセットアップ。襟元や身頃の開きの部分や袖口にもフリルが!彼女にジャストサイズ。オーダーメイドの一点物です。娘を想い作り上げるお母様も、愛情に包まれるお嬢様も共に幸せだなぁと感じます。編み物もお裁縫もお得意なお母様。自然とお嬢様もお裁縫に触れ、いつだったか自分で作ったシャツをレッスンに着て来てくれました。そのような才能が皆無の私。ひたすら尊敬です。

     

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