レッスン楽器


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ピアノ教室コンセール・イグレック♪


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〜ゆか先生のおんがく質問箱〜

投稿日:2010-05-18

2010-05-14

Yくんのお母さま:黒田先生、本日もレッスンをありがとうございました。GWの旅行から帰国して以来なんだか飛行機ばかりに興味がいき、ピアノよりも飛行機ごっこに夢中になっています。しかし「練習しないんだったらピアノ辞める?」と意地悪に聞けば、「嫌だ。フィンランドで発表会するからピアノひく」と言って、ピアノに向い始めます。ヘルシンキにある教会に(コンサートなども開かれるようです)グランドピアノがおいてあり、そこでいつか発表会があると思っているようです。子供の頭の中身は理解できません。さて、レッスン日の調整の件、すみませんでした。よろしくお願い致します。

 

黒田:いい時期にヨーロッパに行ったかもしれませんね。ヨーロッパの石文化がもたらす音響(=石の建築物に挟まれた石畳の小径にしろ、教会内の音響などすべて)を知っているということ、・・・木の文化である日本家屋の響きと全く違うのですから、この倍音の響きの違いを身をもって知っている、ということはとても大きな経験なのですよ。こども心ながら強いインパクトがあったのではないかしら?こういった文化の中で西洋文化は育ったわけですし、またピアノは倍音のかたまりのような楽器です。(^^♪ 

ではまたレッスンにて。

 

〜ゆか先生のおんがく質問箱〜

投稿日:2010-05-18

*これから生徒さんとのいろんな会話の中で教室の雰囲気や私の音楽上の意図などが伝わる文章を、この<おんがく質問箱>で紹介してゆきたいと思います。

また読者の皆さまの身近な音楽についてのご質問を{この先生に連絡する}からお寄せ下さい。こちらのコーナーでお答えしてゆきます。

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2010-05-10

Tさん(お母さま):おはようございます。いつもお世話になっております。昨日桑名で行われたピアノステップに行ってきました。演奏順が最後で、弾いたのは夜8時をすぎていました。今日は眠たい目をこすりながら学校へ行っています。演奏の方はなぜか?速く弾こうとしたそうで、自分のテンポとのずれからコントロールが効かない演奏になってしまいました。また本人も気づいていたそうですが、響きのよいホールだったこともあり左手が強く出てしまいました。また全員の先生からのご指摘に手首の使い過ぎ(動かし過ぎ)がありましたので、今日のレッスンでご指導いただきたいと思います。昨日の講評をファックスで送らせていただきますので宜しくお願い致します。

 

黒田:ステップ、お疲れさま。講評目を通しました。こないだ音の響きを得るために手首を使うよう話したばかりなのでどんな恰好に見えていたのか???把握出来ませんが、いずれにせよ遠目にも見えるような使い方では駄目ということです。「手首の動き」と一概にいますが、内側のとても繊細な筋の動きを捉えられるまで音とともにトレーニングできなければいけません。その意味ではテクニックへの関心を示したのが最近のことなので、まだまだこれから、というところですね。でも昨年の講評と比べると音色へのコメントが圧倒的に増えているので、大切な時期に差し掛かっていると判断して、テクニックは一朝一夕に成ることではないので、1曲1曲の完成度に即して自分の発する音にもっともっと敏感になっていってもらいたいと思っています。ではまたレッスンにて。

 

〜教室の風景〜 

投稿日:2010-05-18

きょうは午後に、大人の方のレッスンがありました。

おひとり還暦をすぎた方がみえるのですが、この方とはある面白いことがあります。

それは着てくる洋服のことなんです。

私はレッスンでは黒地の服を着ていることが多いのですが、この方もいつもは地味めです。でも時々私が青いシャツを着ていたりするとこの生徒さんもいつになくブルージーンズで来たり、ブラウン系でまとめていると彼女も茶のセーターだったり、きょうはめずらしくオフホワイト地に茶のチュニックを着ていたら、この生徒さんも春らしく白のブラウスに素敵なロングスカートでいらっしゃいました。

こういうの、なんていうのでしょうね?ある種の同調ですね。

もう4,5年ちかくも続く現象です。

 

もうひとかたの生徒さんは、いつもおしゃべりを挿みながらの楽しいレッスンです。名曲のほかにツェルニー30番をやっていますが、子供の頃にもやったことがあるようで、とてもゆとりをもって弾いています。私が解説の合い間にすこし弾いてお聞かせすると「先生が弾くツェルニーはほんとにきれい。」など言って楽しそうです。きょうは「先生の弾くツェルニーはハイドンやモーツァルトみたいですね。」って。そう、ツェルニーはベートーヴェンの弟子でしたし、リストは彼のもとで研さんを積みました。ショパンと親交もあったツェルニーの作品はとても華やかですし、ペダルを入れる要素もたくさんあるのですね。

 

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