今村惇子ピアノ教室
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ブログ
禁原発!!平智之さん
投稿日:2013-07-14
原発再稼働反対
禁原発
平 智之さんを応援します。
元祖 とんち博士 がんばれー (^O^)/
ピアノのタッチ
投稿日:2013-07-10
言葉をしゃべるのと同様にタッチにはいろいろな種類があります。
言葉を伝えるときに抑揚をつけたり、う・る・さ・い!と切って言ったりします。
小さなこどもには優しくなめらかに話しかけます。驚いたとき、大きな声で
えーー!と言ったりもするでしょう。
音楽も音の強弱や間合い、フレーズの区切り方で作曲家のインスピレーションを
演奏者はできるだけ伝えようとします。
印刷技術が発達して楽譜が印刷されるようになると作曲家は音楽用語を使い
自分の曲に対するイメージや弾き方を楽譜に細かく表現しました。
フレーズの歌い方と究極のレガートに関することはまだまだ先になると思いますが、
今回は音ひとつひとつをどんな長さ、タッチで弾いてほしいかを表した
記号についてです。 長いものから順に並べると・・・
まずとてもとてもなめらか Legatissimo そして Legato
音符の表わす長さを充分に保つ Tenuto (ソステヌート)
音符に何も記号がないもの Nonlegato くっつけずにはっきりと弾く
音を運ぶように奏する Portato
切って弾く Staccato
とても短く切って弾く Staccatissimo くさびのマーク
このように音符のひとつひとつに作曲家は指示を出しているのだが
苦労に苦労を重ねて書いた曲を好き勝手に弾かれては
たまらないのだろう。
三善先生がおっしゃっていたそうだが、
ご自分の曲を誰かが演奏したのを聴くと、胸をかきむしるほどに
苦しくなるということだ。逆のこともままあるのだろうが・・・
指示されているとはいえ、この長さに関しても音の強さにしても
無限に幅があるので、音楽は作曲家の手を離れて飛び立ったということか・・
でもまずは作曲家の書いた楽譜をよく見て考えて演奏しなくてはいけないですね。
ピアノのタッチ
投稿日:2013-07-03
手の大きさや腕、骨格がその人の持っている音の個性と
言ったが、充分な柔軟性を持ってその身体の特質を活かせているか
どうかはわからない。
当然ですが、手の大きさはピアノ奏者にはとても重要なことです。
男性の手の大きな方は、多分オクターブを
私の6度をつかむ感覚で弾いているのだと思う。
連打するのも手の平を広げずにつっぱることなく、手首も柔らかく保てる。
うらやましい・・・
鍵盤へのタッチは指と鍵盤が平行に入るのが、いちばん美音と
調整の効いた音をだせるのだと思う。
片手で一度に五つの音をつかむ和音などは、手が大きいほうが
充実した音がでるはずだし、五つでなくても和音を弾く時には、
高音と低音を強調したり中間の音を横からの旋律の流れを意識して
音を入れたりするので、その調整はやはり手が大きいほうがよいと思う。
では手が小さい人はどうすればよいのか? 私も小さい方だが
雑誌でラローチャの手形とくらべてみたところ、ぴったり同じサイズだった。
ラローチャは食事の合間でもいつも手の柔軟運動、指と指を広げることを
しているのだそう。柔らかく保つことで広い和音もつかみやすくなるからだ。
仲道郁代さんも小さそうだが、それを感じさせない素晴らしいピアニストだ。
手のひらの筋力(ピアノを弾くことで付く)、柔軟性、指をひろげる
手首を柔らかくすることをいつも意識して練習してください。
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