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ピアノ教室コンセール・イグレック♪


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〜ゆか先生のおんがく質問箱〜生徒からのQ&A

投稿日:2010-07-26

今日のレッスンありがとうございました。
帰ってきて今日のレッスン内容を二人で話してましたが,やはり解らな いところがありました。
メジャー.マイナーの違いが,何となくしかわかっていませんで した。
もう一度教えて頂けないでしょうか。

 
後,左手のV7ですが,ソナチネのAの部分は,理解してますが,他の部分もV7があるんでしょうか。
先生に教えて頂いたV7の音は解っているみたいですが.......それだけで大丈夫でしょうか。
 
すみません。 私(母)が解ってないことが多すぎてご迷惑をお掛けします。

先生の教室に来てから,今までの教室では学べないことを沢山教えて頂いて,とても喜んでます。宜しくお願いします。

          (ディアベリ:ソナチネ151-3第3楽章についての質問です。)

 

さっそくの質問、がんばってますね!

 

メジャー=長調、マイナー=短調のことです。

今使っている「ハーモニックスケール」ではドイツ音名が使われているので、メジャー=dur (ドゥアー)、マイナー=moll (モール)と発音します。

ですからハ長調=Cメジャー=C durで、ハ短調=cマイナー=c mollになります。 

 

さぁ、「ハーモニックスケール」を開いて弾いてみましょう。

目次を見てごらん。

長調は明るい調、短調はほんのり暗い雰囲気の調ですね。 

 

ですからハ長調(C)→ハ短調(c)、ニ長調(D)→ニ短調(d)・・・という風に練習してみるのもいいですし(ほんとはCとDのあいだにD♭があります)、ハ長調(C)から属調(第5音から始まる調)であるト長調(G)→ニ長調(D)・・・と練習するのもいいですね。

こうして属調へ向かうと、C→G→D→A→E→B→F#(=G♭)→D♭→A♭→E♭→B♭→F→C(英語記)と進み、Cメジャーに戻ってきます。

音階は輪廻のように巡りめぐっているのですよ。

音階は少しずつ覚えていきましょう。12種類の長調と12種の短調があります。全部で24種なんです。(^^♪

まずはこのテキストの並行1オクターブの型を覚えてみましょうね。 

 

もう一つの質問については、もちろんB部分では細かく転調していろいろな調のV7→Tの進行がみられます。 

 

ここのところは細かい分析はさて置いておいて{V7→T}の進行を感じる感覚を持てるといいですね。

 

まずはこの曲の主調であるFメジャーのV7→Tのような解決をうながすような進行のところがないか、よく感じてみましょう。

V7は公園にお出かけして、1はおうちに戻ってきた安心感、といった説明は、トルコ行進曲でもたくさんしましたね。覚えていますか?

 

質問はまとめてこうして先生に書いてみるだけでも、効果のあることです。 

自分が何をわかっていないのかわかるだけでも素敵なことだからです。

 

ブラボー!ではまたレッスンで!   黒田


 

エッセイ:念力〜?

投稿日:2010-07-20

あ、携帯置いてきちゃった。

私にとって地下鉄の中は、生徒たちを離れて携帯メールが打てる絶好の時間。・・・

 

今月に入って以来、12月にコンサートをごいっしょすることになったOboeの山本直人氏に連絡を、と思いつつ、ここのところ一部生徒たちのことで時間外に時間を取られることが多く、ずっとままならず。

それにきょうは栄の南へ向かうから地下鉄後方に乗ればよかったのに、あ、前に乗っちゃった。・・・

 

なんか出始めっからしようがないなぁなど思いつつ地下鉄を降りると、目の前に反対側の階段から駆け上がってくる山本さん! 

も〜ぅ、びっくり〜。

念力が働く様になってきたかのかな〜。いやはや、びっくりです。

 

きょうは、今月から3か月限定で通い始めた「水彩画」レッスンの第2回め。

何気なく始めたのですが、先回の初回時にもういろんな技法を使って絵ハガキサイズの紙にいくつも描くはめに。・・・

初回は絵の具の説明だけ、と聞いていたので、もう綺麗なお洋服?に絵の具は飛ばすは、紙は足りないわ、もう大変っ!

で、挙句に膨大な?宿題!

1枚の画用紙を24×3のコマにわけて、24色の絵の具を1回塗り、2回塗り、3回塗りと色の濃淡のサンプルを作り、赤に青を塗ったものと、青に赤を重ねたものとの色合いの違いを知るためそのパターンを色があるだけ作るのだ、とか。・・・それ、誰がやるの〜?

 

ふ〜む、絵画は観るのは大好きなのですが、描いたことは一度も無い。

ただ家族に絵画をたしなむ者がいて、絵の具はびっちり揃っているし、スケッチブックも筆もごろごろ。おまけに絵画バッグまで。・・・

 

いろんな色合いを観ていると、それは音の融合を似ているところがあって、イメージは掻き立てられる。

あぁ〜、でもそういう分析はもうちょっと何かとりあえず描いてからでもいぃんじゃないの?・・・など早くもへそ曲りなことを考えていたのですが、やっと昨日お休みがあったので、やりました。

3時間以上かかって。・・・(*^_^*)

 

でもきょうはその宿題の成果あって、2時間のクラス内で、こんな絵を描き上げました。まぁるい果物を持参ということで、家で朝撮りしたプチトマトと茗荷です。

         

 

うぉっ、恥ずかしい限りのよわよわしいフォルム〜。・・・ま、我が記念に。 

何でも習い始めは、楽しいもの。(*^^)v

演奏という専門あり、美術鑑賞歴も長いほうで、芸術の深みはわかるもの。はたして気長に続くのか否か。・・・

フォルムの構成力と色彩のもついろいろなキャラクターを思う時、デッサン力には演奏の基礎・・・テンポ、拍感に本づく事柄を、色彩へのアプローチにはアゴーギクやタッチの違いによる音の色彩感など演奏上の応用原理が頭をかすめ、にやっ。

 

まぁピアノも同じで、感覚だけで描いているだけの超初心者としては、大らかさが一番ですね?

芸術は表現だから、いい師の的確なアドバイスは大いに参考にすべきだが、自分なりの工夫が絶対に必要。でもまずは「感じることを大切に」。・・・

How toはいつだって、あとから生きるものですから。!(^^)!

 

〜教室の風景〜試演会A

投稿日:2010-07-09

先週末、2回めの試演会がありました。

すでにピティナコンペの予選期間は始まっていて、当日が予選本番の生徒もいましたが、続くグレンツェンコンクールの参加者も集まり、

皆で演奏し合いました。

ラストには近くの日進市に住んでいる仲のよいH姉弟が、ピアノ連弾で「ハンガリー舞曲」や「剣の舞」など楽しいレパートリーを披露してくれました。

皆、感激でしたね。

終わっての茶話会でも、楽しい会話が弾んでいたようです。 

            

皆、本番まで自信を持った練習が出来ますように!

 

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