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今村惇子ピアノ教室


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グルック

投稿日:2014-02-16

二日間にわたるオペラ研修?を風邪をおしてふらふらしながら行ってきました。

一日目は横須賀芸術劇場。初めてなので楽しみにしていましたが、

とても立派な劇場で馬蹄形のオペラハウス仕様。なかなか素敵!!

でも舞台が半分見えない席でした。トホホ・・・

横須賀港に停泊するイージス艦も初めて見ましたがその重厚感に圧倒されました。

夜は羽田空港内のホテルに泊まって滑走路に着陸してくる飛行機にうっとり。。。

でしたが、身体はウィルスに蝕まれており、うーー最悪。

結局その後、一週間具合がよくならず本当に参りました。

風邪薬をのみながら仕事を続けるといつもこうなってしまう。気をつけなくては・・

この間ずっと、フルトヴェングラー 「THE  LEGACY」 の中からグルックの

「オルフェオとエウリディーチェ」を聴いていました。癒やされるんだなぁ〜。

1951.7.4 録音  

ヒルデ・ギューデンとフェドーラ・バルビエリのお二人がとても素晴らしくて

美声・・・うっとりです。

昨年はヴェルディが 生誕200年で多くのオペラや催しがありました。

今年はグルックが生誕300年。

ドイツに生まれウィーンで活躍し、それまでのスター的歌手の技巧よりも

作品を重視するようにオペラ改革をおこないました。

今年グルックのオペラが多く上演されるのかなぁ?う〜ん。。どうかな。

 

 

 

熱が出た

投稿日:2014-01-31

久々に熱が出てしまいました。高い熱にはつよいのですが

さすがに39度を超えるとちょっとつらい・・・

喉の痛みにはマヌカハニーが良いです。

鼻にも効かないかなぁ〜ちょっと勇気がいるなあ。

マヌカハニー20+  オススメです。

北風と太陽

投稿日:2014-01-14

ご存じイソップ寓話の「北風と太陽」を

やさしい英語で書かれたもので読んだ。子どもの頃どなたの翻訳かは

わからないがこれを読んだ時、ふ〜んなるほどーいろいろと違った手は

あるものだと思った。言葉は悪いが「押してだめなら引いてみな」的な・・

ところが今回のは、強さを競っており(もともと力比べではあったのだが)

太陽がほほ笑んで青年を照らしはじめると青年は気持ちよさそうににこにこ

してぶ厚いコートを脱ぎ心地よく歩いて行った。というもの。本当の強さとは?

Kindness and gentleness are stronger than anything in the world.

これを見て私はとても感激して、そうだそうだ大事なことだと、うなずいていた・・

のだが、実は違う本当の意味があったのだ。  それもちょっとこわい・・

それは

人に何かをさせたいときに有効な唯一の方法は、

本人が自らそうしたくなるようにすることである  というもの。(おとうさんのブログより)  

 

寓話とは、人々の生活に役立つ知恵を例え話で面白く語られたものなので

その教訓はひとそれぞれが感じ取ればよいのであって、違いもでてくるだろう。しかし

この本人がそうしたくなるようにというのは、一見良いことに思えるが支配者と服従者の

関係を想像させてしまう。

親子の関係でも子どもは自らすすんだ道なのか、レールにのせられたのか

わからなくなることがあると思う。親の期待にこたえたいとか・・ほめられたいとか・・

自分の心に素直になれる人になってほしいと思う。

そして親は口先だけでやかましくしつけるのではなく、子どもにしっかりとした

根っこができる環境をととのえて、あとはできるだけほうっておいてあげてほしいです。

環境を整えるということがなかなか大変、親にとって努力が必要なところだと思います。

本当は努力ではなく自然なのが一番ですけれど・・・例えばどうしても見たい番組以外は

テレビを消す。我が家はほとんどテレビは見ません。知り合いの優秀なお子さんのお宅は

テレビが最初からありませんでした。

でもときどきは良い番組もありますので、あっても悪くはないですよね。

夕食のあと親が自然といつも読書をしている、音楽を聴いている、

勉強をするなどしていれば、こどももそうすることが普通になるでしょう。

環境を整えるというのは、教材やCDを買い与えることではないと思います。親を含めた

家庭の姿勢、それが環境だと思っています。そしてこどもが、

のびやかな枝葉をつけ花が咲き、実がなるまでずっと見守ってあげてほしい。

「北風と太陽」 なかなか奥が深い・・ですよね。あたたかな太陽になれるようにしたいです。

私はそろそろ夕陽かなぁ〜

 

 

 

 

 

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