レッスン楽器


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今村惇子ピアノ教室


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おたのしみ発表会終了

投稿日:2014-07-22

昨日海の日 お楽しみ発表会を行いました。

初めて発表する生徒も頑張って弾きました。

子どもの心の中の不安や気持ちを推し量るのは

難しく、やる気まんまんだった子どもが案外元気が

なくなってしまったり、大丈夫かな〜と心配していた子に

とても強い心が感じられたりしました。

でもひとりひとりが、みなそれぞれの成長をしています。

来年は7月5日(日)パルテノン多摩小ホールで合同発表会を

行う予定です。

きっとみんなの伸びやかな成長がみられると今から期待しています。

 

今日できあがった写真を見て思ったのは、歌うときのみんなの気持ち。

レッスンではもう少し楽しく歌っていたのに、なんだかみんなシンミョーな

面持ち、元気なし・・・これは問題です。音によって表現する者は、自然と

うたいたい気持ちをもっているものです。むしろ歌いたくてしょうがない・・

本能的にもっていてほしいのですが、うーーん

なにか心浮き立たせて歌うことの楽しさを感じてもらえるように、

これからは指導していきたいと思います。

「Let it go」 がよかったかなぁ〜?? 歌う時の笑顔もとても大切

でもどこの合唱団でも行っている口角をあげてニッ (^v^) としなさい!

というのは、どうかな?私はいやなので、自然と嬉しくてほほ笑むのが

いいな。自分は舞台に上がると嬉しくてピアノでも児童合唱団のときでも

にやけてにやけて仕方がなかったので自然とみなそうかと

思っていたのだが、違うらしい・・・

よし!!これはとてもやりがいのあること!!

心から歌いたい!リズムをもっと感じたい!子どもたちになるように。

やっぱり根本が大事!!

 

 

ユダヤ式教育

投稿日:2014-07-15

生まれてまもないあかちゃんの頃からハイハイの時期

ユダヤ人の家族は、良い子であるとき、なにかが良くできた時に

甘いシロップやジュースなどをスプーンにひとさじぺろっと

なめさせてあげるのだそう。

それが、がんばったりよくできた時のご褒美やよろこびと

記憶されて自らやろうという自発的な人間に育つらしい。

ユダヤ式教育について今回さらに2冊本を読んだ。

この2冊は主に6,7歳からの教育、勉強の仕方

親子関係のありかたについて書かれている。

自分の子育て期を省みるとこれにほぼちかい感じがする。

かといって子どもが「天才」になったわけではなく、ごくふつー

ではある。ただいつの時代も好奇心が強く自分の好みや主張が

はっきりしており、それに向かって言われなくてもがんばる子では

あった。  何々しなさい!ということはほとんどなく、

こどもがやりたいことは、危険が伴わない限りはできるだけNOを

出さなかった。親は我慢、忍耐そして待ちの姿勢をとった。

幼稚園時代の家のふすまはTomoの芸術的な?絵?模様?で

埋められていた。とにかくできるだけ自由にさせた。

それと子どもの話を面白がってしっかり聞く。これは夕飯時や

夜寝る前のお楽しみであった。

今でもよくふとんに入ってくるのだが・・

中学受験のための塾に通っていたがその算数や社会など

今の問題の解き方に私が感心するのでよく説明をしてくれた。

親も勉強につきあうのだが、教えるより教えられていたのだ。

教えてくださるのは塾の先生。教えのプロ!

CSでは本当に素晴らしい先生がいらして、その時に国語力

がうんとついたとTomoは言っている。 

しかしせっかく受験して入った学校が問題だったのだ。

我が家にとっては・・

ある方のブログで

小中高の12年の学校教育は「従順な労働者を作り上げる

目的で創設された」という情報が出回っています。とあった。

久我山中3年生のとき、主任の先生が

「わが校の卒業生は社会でますます求められ、さすが久我山だ

とおほめにあずかっている。しかしこのまま高校まですすんでは

お互い不幸になる生徒もなかにはいると思われるので、

高校進学には十分考慮していただきたい!」 とおっしゃった。

「あ”−うちだー」と思って早速また高校受験準備に

追われることとなったのである。久我山で唯一良かったのは

素晴らしい演劇部で鍛えられた演技力が今のオペラ演習で

役だっていること。そして今でも続いているその仲間たちとの交流。

それはほんとによかった・・・  

いろいろな教育論があるだろうが私は

このユダヤ式の家庭教育がまず人の根っこをしっかりと

作り上げるために必要なのではと考えています。

オススメです。

 

「与える」より「引き出す」!

ユダヤ式 「天才」教育のレシピ  

  アンドリュー・J・サター

  ユキコ・サター  ¥657

 

 

 

導入期の曲について

投稿日:2014-07-10

発表会のプログラムがほぼ決まりました。

ベートーヴェンのソナタ、ショパンのポロネーズ、ワルツ

エリーゼのために、中田喜直 エチュードアレグロ

お人形の夢と目覚め、ラッパ手のセレナーデ

モーツァルト アレグロ、ブルグミュラーなど・・・

高校生や大人の方が出られないのがちょっと残念ですが

最後に現役音大生(Tomo仲間)に演奏してもらおうと

思っています。  どうぞお楽しみに・・

 

導入期や初歩の生徒さんに使用する楽譜が少しずつ

かわってきています。昔使っていた、バスティンは楽典を同時に

学べる点はとてもよいのですが、あまりに曲が単調すぎて面白くないので

使うのをやめることにしました。楽しそうでとっかかりはよいのですが、

主要和音TXのみで同じようなリズムの曲が多いです。コードや英語音名の

練習には、キャロリン・ミラーが今は最適だと思っています。

そして、やはり旋律を重要視した曲を多くとりいれたい。 

ロシアの作曲家の曲調は、私たち日本人にもぴったりくるものが多くある。

明るい、暗いだけではない旋律、民謡調であったり、古代旋法であったり・・

ポリフョニーも小さいうちから、弾きたい。

従来通りで欠かせないのが、やはりブルグミュラー、25と18

カバレフスキー、キャサリン・ロリン、ギロックも少し。

モーツァルトの幼少期の作品、バロックなどなど。

バイエルは基本、使わないのですが初めから和声を重視したいので、

ともだちシリーズのBが修了した生徒さんから、バイエルの 5 (田丸信明編)

だけは使うようにしています。調性とカデンツの勉強ができます。 

 

 

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