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ピアノ教室コンセール・イグレック♪


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シチリア集@

投稿日:2012-10-18

シチリア記を書こうと思いつつ、これからなかなか時間がかかりそう。(+_+)

先の3連休のラストは岐阜へ、中日ピアノグレードテストの秋のコンクール審査に出かけた。

清々しい陽気の一日。・・・105名の熱のこもった演奏を聴き、秋に入ったなぁ、と思った。9月初めのシチリアは、夏の暑さがすこし退いて、ちょうど今月初めの爽やかな気候の感じ。ちょうど過ごしやすい頃だった。

 

 

関空からRoma乗継ぎで、Catania(カターニヤ)空港へ。荷物受取りに1時間強待たされて、ホテルチェックインはほぼ深夜。

日本からタクシーをチャーターしておいてよかった。待ちくたびれた挙句に空港を出た辺りにタクシーは見かけなかった。

 

Cataniaはベッリーニの生まれた街。1泊して市内をすこし周り、Caltagirone(カルタジローネ)へ。タクシーで小一時間の距離だ。

予約したB&Bはラ・スカーラ(大階段)のすぐ左手。1階の寝室と2階に食器付きのキッチンがあり、テラスからは街が見渡せる。

 

ひと休みして街に出ると、スカーラはひと際華やいでいた。ご覧のとおり。

142段の階段はタイルで出来ていて、街のあちこちにはマジョルカ焼きの陶器のお店が連ねている。 

 

   

 

  

 

 

翌朝も快晴。テラスからの朝焼けが素晴らしかった。

一望にできる街並に雲海が見え、そんな高いところにいるのか、と不思議だった。帰って調べてみると標高600mの地点にあるということだった。

しかしとりわけ、この刻一刻と変わる朝の風景の色合いといい、このミステリアスな時間はちょっと忘れがたい。

 

  

      

     

 

オーナーの家のテラスに招かれての朝食。

シチリアでは朝からチーズにハム、盛り沢山のおいしいフルーツは好きなだけ、クロワッサンはもちろん甘いケーキまで、とゆっくりした至福のとき。

小鳥のさえずりとともに優雅なひととき。・・・

 

   

 

こうしてヨーロッパのゆったりした時間感覚に引きこまれてゆく。

朝食のあと11時のタクシーお迎えまで町の美術展などをぶらつき、このあと、ピアッツア・アルメリーナへ立寄り、Ragusaへと向かう。 

 

「ソルフェージュ&アナリーゼクラス」スタート!

投稿日:2012-10-06

今月から「ソルフェージュ&アナリーゼクラス」を始めました!

 

バイエルとブルグミューラーの曲から1曲ずつアナリーゼして、2部形式を習いました。ちょうど今、曲をレッスン中の生徒には「先生」になってもらって演奏もしてもらいました。

 

日ごろは音を覚えちゃうと全然音符を見ない子たちも、必死に楽譜、見てました。(^^)/~~~

 

これからも生徒たちにピアノを弾けるチャンスを積極的に作りながら、和声分析からコード進行、伴奏づけ、形式のこと、転調のことから属調など関係調のつながり等・・・、これからやってゆくことはいっぱいです。

それにリズム打ちなど皆でパートを分担してやってみたり、歌うことひとつとっても7,8名のグループで歌ってみると、個人レッスンでやるのとはまた雰囲気がちがってくるようで、皆とても楽しそうです。

 

しばらくピアノのおけいこをお休みしていた小学生の生徒さんや社会人生徒の方もみえて、私にとっても楽しい時間でした。

 

皆が自由に参加できる形をとって、チケット制。マイ座布団をもって来てもらっています。

 

ピアノの時とはちょっとちがう肩の力抜いた雰囲気のなかで、自力で譜面に向かい、音楽を読みとる確実な眼を養ってゆきたいと考えています。

 

半年、一年の後には、これまでの楽譜が立体的に見えてくるようになることでしょう。

 

ヤシンスキ教授のレクチャー

投稿日:2012-09-26

昨日はレッスンを他日に回し、豊橋ピアノフォルテ音楽院でのヤシンスキ教授のレクチャーに出かけました。

 

ヤシンスキ氏はパリでタリアフェロに師事、ワルシャワでのショパン国際コンクールの審査委員長を歴任なさったすばらしい方で、もう10年近く前になるが日本ピアノ教育連盟の東京総会でのレクチャーでその魅力に触れ、この機会を知ってすぐに出かけようと思った次第。

 

講義が始まった途端、「音」そのものへの芸術的解釈、・・・音は鳴ってから消えるまでの「芸術的爆発」=explosion、音の推移についてのお話があり、私はすぐに同感、このレクチャーに自分が飛びついた理由がわかる気がしました。生徒たちならすぐにわかるでしょう。これって、日頃レッスンでしょっちゅう繰り返し言っている課題ではありませんか。

 

とは言えヤシンスキ教授のレッスンは、スキルフルで、高雅で美しく、その温和なお人柄とわかりやすい英語で、とても有意義な時間がもてました。

様々な演奏がまかり通る昨今において、ショパン作品の中に秘められた折り目正しいリトミックな要素、節度あるディナーミク表現など、質実ということばが適うヨーロッパの正統的な伝統美を伝える素晴らしい講義と演奏と公開レッスンでした。

 

平日の午後ということで初めはちょっと少なめの動員でしたが、公開レッスンが始まる頃にはたくさんのピアノ学習者の方たちの顔ぶれが見えました。

 

このように大切な、クラシック音楽の本髄を伝えるべく機会を作っていただいた長谷川淳先生はじめ関係者の方々に感謝を述べたい気もちです。

 

初秋の、清々しさの漂う一日でした。

 

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