レッスン楽器


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ピアノ教室コンセール・イグレック♪


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春ですね!

投稿日:2013-03-26

初夏を思わせるような日があったかと思うと、まだまだ急に冷え込んだりですが、近くの梅園も美しく咲き終わり、桜がちらほら開花し始めました、

甥っ子や友人のご兄弟の大学合格も決まり、皆嬉しそう。

 

   

今年は3月に入ってイチゴ狩り。今年も元気に100個越えでした。

          

 

先だって小学生時代をレッスンした教え子が東京の音楽高校に合格した、というので挨拶に来てくれました。

バッハの平均律から1曲聴かせてくれ、とてもいい勉強をしているな、と実感しました。

お父さんの反対があって小学校高学年で一旦ピアノをやめさせられたものの、本人の意志で音高への進学を決め、見事に夢を開きました。

もちろん今だから話すことですが、たいへん才能ある生徒でしたので私はこっそり熱田神宮に行き、「あとは本人の意思がめぐることでしょう。」と祈願したほどです。

そうしたところが、一人でこうして挨拶にやってきて「ここでピアノを始めたのがよかった。」「家の近くにピアノ教室はたくさんあるのですが、黒田先生のところでピアノやソルフェージュを楽しく勉強できたことが下地になったんだ。」と歯切れよく話す生徒OG。 

4月からひとり下宿しながらの高校通学です。頼もしさに思わず顔がほころびました。

 

また季節柄の話ですが、生徒お母さまが被災地支援関連の仕事で急きょ仙台に引っ越すことになり、生徒がレッスンに通えなくなりました。いろんな事情があって巡ってきた話のようでしたが、まだ小学低学年の子どもの人生まで変えちゃう?と言えば大袈裟かもしれないけれど、まったくたいへんなことだな、と考えさせられました。

本当にこうしてピアノに携わっていられることは幸せなことですし、生徒たちがピアノに触れていられる時間というのも大切にしてゆきたいと思う次第です。

 

今週末の日曜日に熱田文化小劇場で開かれる「東日本大震災チャリティコンサート」http://www.musicliaison.com/concert-y/event_detail/s/177/では、心に響く演奏がしたいと思います。   

梅の便り

投稿日:2013-02-18

このごろは朝などだいぶ寒さの緩む日もあって、梅の便りも近づいているのでしょうか。

 

昨日の「YPFヤマハピアノフェスティバル2013」予選B部門で、小4生徒が奨励賞受賞。

とくにコンクールっこでもなく、年に1回のコンクールチャレンジを楽しんでる様子。

昨年12月の発表会、2月頭の室内楽ステップ、とひとつひとつこころを込めて弾いている彼女の姿に、確かな成長の手ごたえを感じ、嬉しく思ってきた折でした。

この一年は音色もフレージングもとても上達し、表現力がアップしてきていたので、神さまからのご褒美だね!

初心者コースからみてきている生徒なので、この成長ぶり、とくに嬉しいです。(^^♪

 

 

2月初めには、ピティナ新名古屋支部主催の室内楽ステップへ。

初級者までを中心にたくさんの生徒たちが初参加しましたが、皆アイコンタクトもきちんとして、素敵な演奏ができていました。

テンポのこと、いろんな声部を聴くこと、フレーズのポイントなど、基本的なことはきちんと出来ている我が生徒たち。

私はやっぱり自分の生徒たちの音が一番好きだなぁ。!(^^)!

 

 

1月12日「全日本学生コンクール受賞者記念コンサート」(ザ・コンサートホール)で、小3まで指導した大竹輝君と。・・・大きくなりました。(*^^)v 

  

1月、2月といろいろなことがあるなかで、生徒たちのがんばりはいちばん嬉しいことです。

 

ついこないだはピティナの催しで、導入期の指導の在り方についての講座へ。

昨年はワークショップなどで上級者指導の講座をたくさん受講してきたけれど、今回の講座で幼児入門や初心者コースで私が大切にしてきたことが、じつにピアノ指導初期の要であったのね、とじっくり考えさせられる。

この日の石黒加須美先生のお話を聞きながら、学習塾などで学力、点数など「見える学力」が貴ばれるなか(コンクールで賞がほしいと賞取り合戦にこころが走るのも同じでしょう)で、思考力、表現力、想像力、集中力など簡単に数字化できない「見えない学力」の尊さ、時間がかかっても「見えない学力」の実りこそが豊かな人間性をつくる、ということを再度思い起こさせられた。

 

私の3,4才児の幼児入門コースレッスンは生徒のイマジネーションに問いかける内容のもので、このコースから継続してきている生徒たちは、最初にドレミから入った生徒たちとはどこか表現力や読解力が違う。

ただ、そういったことが後々のピアノとの関わりにいかに大切なのかをご父兄方に説明してゆくことも、大事な仕事の一環なのだ、と思った。

この導入期にすこし難しいところから入った感のある今の生徒たちについては、ソルフェージュ&アナリーゼクラスの在り方にもいろいろな工夫が可能だし、このクラスをもっともっと生徒たちの感覚に響く有効な時間にしたい、と思う。

 

 

さて3月31日の「東日本大震災復興チャリティコンサート」では、名フィルクラリネット奏者浅井崇子さんと演奏することになり、クラリネットとピアノのための作品からヴィドール作曲「序奏とロンド」、ドビュッシー作曲「亜麻色の髪の乙女」、そしてピアノソロで「月の光」などを演奏します。

 

浅井さんとの合わせも楽しいひとときとなっています。

 

新年2013!

投稿日:2013-01-05

新春のお喜びを申し上げます。

 

今年はとても暖かな元旦でした。
近くの神社に初もうで。
和太鼓の演奏があり、体験コーナーで初体験!
すごく楽しかったです。

 

昨年ははじめてピアノ審査で講評書きをさせていただいたり、熱意あるピアノ学習者とともに指導面でスキルアップできた有意義な一年でした。

いろいろなことがありましたが、こういったことがこれからの充実に向かうように努めていけたらと思います。

 

いずれにせよ、音楽と共にある幸せを感じながら、一歩一歩進んでいこうと思います。

シチリアのブログの続きも、書きたいと思っています。

 

本年もよろしくお願いします。

 

 

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