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ピアノ教室コンセール・イグレック♪


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暑中お見舞いもうしあげます

投稿日:2013-07-30

7月に入ってからの暑さは、たいへんですね。

皆さまはお元気でお過ごしでしょうか。

このごろの夕食後のスイミングは、「水浴びに行こう!」みたいなジャグジー感覚で出かけています。

 

七夕すぎの水曜日、パソコンを使い始めてもう何年も経つというのに、まだExcelを一度も使ったことがないので、近くの講習に出かけました。教室の駐車場が満車で、200mくらい離れた野ざらしのところに停めることになり、思いがけず強い日差しの中を歩くことになりました。

帽子は持っていたのでよかったですが、横断歩道際の木陰で信号待ちをしていると、近くの喫茶店の店員さんが入ってきて、「うちの駐車場掃除していたんだけど、もうダメ。こんな時間からこの暑さじゃどうしましょう?!」って呟いています。ほんと9:30とは思えません。そう、朝がなく、一日中昼間みたいな感じです。行きはよかったのですが、問題は帰りでした。

 

講習が終わり、また200mほど歩いて駐車場に辿りついた時には車の中はすっごい暑さ。でもすこし急いでいたこともあり、エンジンをかけてエアコンをフルに、窓を四方開け放して、発車しました。異常な暑さに、腕や足首からじゅわっと水分が抜けたような気?はしましたが、走り出してしまった。・・・(T_T)/~~~ 「うちまで10分ほどだし、・・・。」と軽く思っていました。日差しも強く、腕はじりじり、高が10分。されどあとで考えれば、車内温度は絶対に50度以上。迂闊でした。湿度のないサウナのようなものです。家に着く頃には、頭が痛くなっていました。

お昼をすこしだけ取り、昼寝。水浴びするなり、氷で冷やすなりすれば良かったけれど、ダウンでうずくまってしまいました。レッスンが始まっても頭痛は取れず、夜も軽くありましたが肩こりがあったのでヨガに出かけました。しかし頭痛は翌日もとれず、というか翌日のほうがげんなり体力が奪われた感じで、だるい一日でした。岩塩を舐めたり、家でも水でなくポカリスエットを取っていたら、グンとよくなりました。

私のなかでは「熱中症はニュースでの出来事」という感覚でしたが、「これだぁ!」といい経験をしました。

 

 

15日は中日ピアノグレードテスト審査で岐阜まで出かけました。途中何があるやも知れぬと、ちゃんとスポーツドリンクも携えて早めに家を出ました。朝9時〜18時すぎまでの106名参加者の312曲の講評書き、審査も無事終えることができました。

 

 

今年のピティナコンペは3名参加のみで、うち2名が予選奨励賞。

その他、社会人の生徒さんはじめ昨年から上達していない生徒はいない、ということが一番の嬉しいこと。

中でもスケールの練習をこまめにしている生徒たちは、自分なりの音をつかみ、音が整ってきました。音階は西洋音楽の礎、語法であり、これなしには西洋音楽を喋れません。演奏はお喋りですから。・・・スケール練習の好きな生徒にはちょっと促すだけで自然に和音の響きにも敏感に反応します。スケール練習が好きでない生徒たちには、バス進行や和声進行の説明に少しく手間取る、という感じですね。 

テクニックについても、手のひらの動きへの着目を深めて以来私の説明が或ることに終始するようになり、生徒たちの手の動きも治まってきました。この論理がわかれば、速いパッセージも魔法みたいに簡単にこなせます。

 

1年前まで名曲などを中心にやってきたという音大志望のある中学生、私のレッスンに通うようになってこの一年でツェルニー、バッハ、ソナタを弾きこなせるようになり、先日の中日ピアノグレードテストでは課題のほかにベートーヴェンの悲愴ソナタを弾きました。また先日のコンペでは一生懸命課題曲を練習したけど受賞に至らず、実力というのは課題曲だけ練習すればいいものじゃないということがわかった小学生生徒。コンクールではだいぶ弾けるほうだけれど少し安定しなかった生徒、この半年くらいのあいだに理解力が長けてきていつもとてもいいレッスン内容になってきました。このほか60代の生徒さんの弾くモーツァルトも構成感を持ち滑らかになってきましたし、モシュコフスキーのエチュードから自信を持ってショパンエチュードに入った社会人生徒さんetc.・・・あ、それと春に入ってきたプレ・スクールに通う幼児入門コースのペアレッスンのふたり。とっても反応がよく、毎回のレッスンをエネルギー満開で楽しんでいます。

 

そんな中こないだの日曜は、豊田市の花火大会に出かけました。安城の知り合いのピアノの先生と結構はしゃぎました。

お天気もよく、ビルの谷間の花火を満喫しました。

 

            

 

家の庭では、大葉、レタス、チンゲン菜、プチトマト、茗荷、枝豆、きゅうり、ピーマン、茄子、金時草などがよく育っています。料理が億劫になるほどの暑さですが、こないだはガスパチョを作り、美味しかったです。7月のうちに2回もアンコールです。ひとかけのにんにくに少量の玉ネギ、自家製きゅうりとパプリカ代わりの自家製ピーマンが決め手のようです。(*^^)v

 

夏はパエリアもよく作ります。

サフランをたっぷり入れると、元気になれますよ!

 

      

     

 

空梅雨、・・・暑くなりました。

投稿日:2013-06-13

このGWから暑い日が続き、今年は家庭菜園の野菜が虫もつかずによく成長した。生い茂るほどに出来たサニーレタスは生徒たちにもお裾分けして、「やわらかくて美味しかった!」と好評でした。

(新入会の生徒さんほか一部お渡しできなかった生徒さんたち、ごめんなさいね、またの機会にぜひ。)

 

今では夜の外気は半袖でも気もちいいくらいだが、まだずっと冷え込む時期に始めたスイミングが、来月で半年になる。

最近では平日の週に2,3日ほど、夕食終えてからふらりと泳いだり、ヨガマット抱えてジムに行く。 いい気分転換の時間になっている。

 

 

さて、このGWに出かけた「ラ・フォル・ジュルネ金沢」の写真を。

   

今年のテーマは「パリ、至福の時」と題してフランス、スペイン音楽。

メインの3会場のホールで行なわれたたくさんのコンサートのほか、右写真のようなロビーコンサートも盛り沢山。

 

3日、ペヌティエのフォーレ集のプログラムはバスの遅延でラストの数曲を聴けたに留まったが、午後のロワール管弦楽団が予想をはるかに回ってとても素敵な音色を聴かせてくれた。ラヴェル集で「ラ・ヴァルス」「ボレロ」の他に、ケフェレックのピアノで協奏曲ト長調。

最前列の右端の席で音のバランスはどんなものかと思いきや、コントラストもよ〜く聴けて、素晴らしい体験。ただケフェレックのグレーのスカートはよく見えるんだけど、上半身(真っ赤のブラウスだったようだが)は全く見えず、という左半分舞台が見えないオペラの桟敷席みたいで面白かったが。・・・(^^)/ 指揮は井上道義。

 

その後、ドビュッシーとラヴェルのピアノトリオ(vln:パスキエ、cello:ロラン・ピドゥ、piano:ペヌティエ)を挿み、ケフェレックのフランスピアノ曲集。サティ、ドビュッシー、プーランク、セヴラック、フェルー、アーンが弾かれた。

ケフェレックの繊細なュナーミクで紡ぎ出されるフランス音楽の芳香な音の流れを聴き終わった瞬間、何かお琴の演奏会を聴き終えた時のような安堵感〜それだけフランスものって独特の音階を使った作品が多いのだ〜を覚えたのが、不思議だった。演奏者にとっての自国の文化への教養、血に溶け込んだリズム、民謡的音階の自然さを感じたのかも知れない。

 

翌日はパスキエ+OEKで「アルルの女」を聴く。指揮は現田茂夫。

午後はカサールのドビュッシー集とプーランクの朗読付き「ババール」とが同じ時刻で重なっていてどちらも捨てがたく両方のチケットを買ってあったのだが、ドビュッシーのほうはすこし音の雰囲気が好みに合わなかったのですぐに会場を換え、後半の「ババール」をきちんと席に座って聴くことが出来た。08年に名優アマチンさんが朗読を担当して下さり、リサイタルで演奏したことがあったものの、未だに自分は生で聴いたことがない曲だったので、どうしても聴きたかった。ビジャークのピアノ演奏、エスプリを豊かに表現していてキュートで素晴らしかった。

ただ絵本の朗読を楽しみにか、こどもたちの姿も会場に多くみられたが、この朗読がすこし子ども相手調でピアノ演奏に対して浮いていた(?と私には思われた。)絵本といっても、かなり辛辣な部分もあるし、独特なアイロニーなんかもちょっと日本の感覚ではむずかしい。

そしてその後、ビジャーク姉妹の2台ピアノのプログラム。

ラヴェルの「スペイン狂詩曲」「ラ・ボレロ」など素晴らしく、力量あるこの2人のホープへの感動とともに帰ってきた。

 

  

コンサートの合間に近江町市場へ。          金沢の友人と。

 

 

下は、GWから読み始めた「イサム・ノグチ」の生涯を描いた長編を読み終えた頃、名古屋市美術館の庭園アートの中にイサムの彫刻「魂」(右)に出会う。

   

 

一昨日は初めての胃カメラ。 

前夜の21時〜飲食抜きで、終わってからも「麻酔が切れるまで待って。」ということで、そのまま気分転換に市博物館での特別展「中国王朝の至宝」を見に行ってきました。

紀元前15世紀の器の精巧なデザインから展示は始まり、前4〜2世紀くらいの時期のものでは、漆塗りの工芸品とか11個の微妙に大きさを違えた鐘(音程があったのか?)などが、すごかったです。紀元前の日本っていうと遠く石器時代と神話のお話のイメージくらいしか頭に浮かばなかった((+_+))ので、びっくり!中国がすごいのか、日本にもすごいものはあっても知らないだけなのか。

2千年前のものが今に通じるくらいの工芸力をもっている。逆にこの紀元前のものに圧倒されて、紀元後の進化がピンとこなかったくらい。

結局ずっと喉元がつっかえた感じで外食する気になれず、お気に入りの「PONSHE」でパンをたくさん買いこんで、美味しかったぁ。 

午後2時すぎまで17時間、水も飲まずの状態だったけど、プチ断食ってこんな感じなのでしょうか?(たまにはいいかも(^^♪~~ )

 

空梅雨ですが、蒸し暑くなりました。

皆さまも脱水症など、健康には気をつけてお過ごしください。 

 

やっとひと息

投稿日:2013-04-24

やっと終わりました!

2週間の自宅の外装工事、何かと気忙しかったですが、気候もよく順調に最短で修了です。

 

先月31日は「東日本大震災復興チャリティコンサート」の日。

私のリハ、本番は早めの順で、朝10時前会場入り。

こうしたジョイントコンサートは、緊張はするもののとても楽しいです。

楽屋で差し入れのスィーツをいただいたり、「そのドレス、素敵ね。」など言葉を交わしながら2時の開演までの長い待ち時間をすごし、舞台袖でも「楽しくね!」と他愛ない言葉をかけあったりして、・・・こうしたことがソロコンサートでは、自分のほかは調律師の方くらいしかいないので、空気が違います。

今回初合せの名フィルクラリネットの浅井崇子さんとのヴィドール作品も、本番が一番の出来(^^♪で清々しいものになりました。

ソロで弾いた「小犬のワルツ」「アラベスク第1番」「月の光」は、皆さんがよく知っている作品で20代の頃によく弾いた曲ですが、思いっきりよきstudy againになりました。タッチの見直しが面白くできて、本番ではものすごく自分の音に集中できました。

 

この日は総勢30余名の出演者が、まさに演奏リレー。

地元演奏家によるピアノ、フルート、クラリネット、ソプラノ、メゾソプラノ、テノール、バリトンの独奏、独唱に加えて、オーケストラ仕立てのエレクトーンとのコンチェルトあり、いろいろな室内楽作品あり、の演奏が6時間出入り自由で、1000円で聴ける、という考えてみたらすごい企画でした。

なかには全公演、または2/3ほどを聴いたというお客さまもいたほど。聴きごたえあり、お客さまの反応もよかったと思います。

夜20時すぎの終演時に、出演者全員で「花は咲く」を歌いました。

ステージで歌うのはほんとうに気もちいいですね。「花は咲く」の歌が、その後1週間以上頭のなかで響いていました。感動です。

その後、楽しい打ち上げ。・・・長い一日でした。

 

 

で、翌朝はゆっくりしたかったけれど、キンコンカンコン〜!

外装工事とりかかりの日で、足場組みのための騒々しさ。(ご近所さま、ありがとうございました。)

午後はたっぷりレッスンで、昨日はずっとホールの音響の中にいたのに、このギャップに夢心地〜?!

夕食後、せめて雨の前にと山崎川へ出かけました。ライトアップされた桜、見事でした。

 

   

 

そこから1日おいて、4月3日は中日ピアノグレードテスト審査のため、高山へ。

7:45のワイドビューひだ号で、9:00すぎ会場着、審査入り。

今年もとても熱心な参加者の皆さんの演奏を楽しく聴かせて頂きました。

15時すぎ駅までお送りいただきましたが、森崎一子先生の「すこしお散歩していきましょうか。」のひと声で三町ぶらり、と相成りました。

 

    

 

  

50分のショートステイのあいだに、飛騨牛コロッケ、飛騨牛串焼き、地酒の試飲に醤油味ソフトを平らげ、大満足!

お気に入りのお煎餅を買って、足取りも軽く、帰途につきました。  

翌日も名古屋審査のお手伝いがあり、名東文化小劇場に9時すぎ入り、とすこしハードな週間でした。 

外装工事中はこんなにいい陽気なのに、足場も仰々しくビニールシートで覆われ、窓も開けられず。室内にいてもペンキは匂うし、洗濯物も部屋干し。(+o+)〜 

 

やっと晴れ晴れした気分です。 

 

とは言えカレンダーは4月も下旬で、もうすぐGWですね。

皆さまの計画はどんなですか。

「ラ・フォル・ジュルネ金沢」、今年のテーマは<パリ至福の時>。

フランスもののピアノ作品や室内楽が楽しめそうです。(^_-)-☆

 

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