レッスン楽器


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今村惇子ピアノ教室


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マリインスキーオペラ

投稿日:2016-10-19

10月10日 マリインスキーオペラ

「ドン・カルロ」鑑賞

韓国のヨンフン・リー(テノール)バスのフェルッチョ・フルラネットさんを

とても楽しみにしていました。

ヨンフン・リーはのびやかな美声の持ち主でさらによく響く!!

凄くよかった〜。フルラネットさんの「ひとり寂しく眠ろう」 感動!!

そして、管がいまいちだったもののさすがのマリインスキー管弦楽団!!

ワレリー・ゲルギエフの指揮のもと、ひじょーに美しい音色を聴かせてくれました。

まだまだカーテンコールしたかったのに早々と静かになって、

みな席をたってしまいました。最後がわかりにくいこの演目ですが、今回は

どう終わるのかと楽しみにしていたところ・・・・・ちょっとそれはないでしょう。

といった終わり方で、少々残念だったのでした。でも歌い手さん達はみな

それぞれ頑張っていたので、私は満足しましたよー。

tomoはゲルギエフシートという学生割引券で「ドン・カルロ」と

「エフゲニー・オネーギン」両方とも鑑賞。フヴォロフトスキーさんの観たから

いいかなーと思って今回は「ドン」だけにしてしまった私・・・

やはりロシアもの!!このオネーギンが、フヴォロフさんのときのを

超える出来で、マリインスキーオペラ始まって以来の記念碑的な演奏であったと。

すばらしい金字塔を打ち立てたとありました。

tomomiの興奮度も半端ではなく感動しきりでした。あ〜ぁ行けばよかった。




三陸は今

投稿日:2016-09-21

歴史地震研究会の発表が東北の大槌町で開催されました。

大槌町もそうだったが、ほかの沿岸部も平らにならされてしまったところに

山から切り出した盛り土をどんどん何層にも積み上げた山が、いたるところ

まるで海の砂山のように脆くあぶなっかしくあった。

ここにまた人々が住もうというのだろうか。


大槌町から少し南に下った釜石。津波から運よく避難のできた

「釜石の奇跡」といわれた場所に行き、そこに暮らす方から

本当の声を聞かせていただいた。詳しく書くことができないのだが

奇跡だとすれば、それは山の神からのお告げによるものだという。私も

その場所に立ってみて思ったのは、その通りだ、ずっと信仰していた

山の神様が守ってくださったとしか思えない・・・そんな奇跡だった。

どなたかの先生のおかげではなさそうである。


釜石からずっと半島を巡るようにさらに南下して大船渡、

奇跡の一本松の陸前高田市を経て、気仙沼で、津波の写真を展示している

お寿司屋さんでお昼をいただきました。

お店の60m手前まで水が上がってきたそうである。

さらに車で南下。南三陸町にて防災庁舎を拝む。悲しい防災庁舎は冷たく錆びて

盛り土の山々に埋もれてしまいそうであった。


最後に石巻市の大川小学校へ。

ここでは、あの日全校児童108人の7割の74人が死亡、行方不明となった。

北上川のほとりに建つ小学校が見えた時、まずなぜこんなところに学校が?

という思いがした。川よりも低い感じがしたし、数百メートルしかはなれていないのでは

ないだろうか。絶対大丈夫。ここまでは水は来ないといわれていたらしい。

ニュースでも何度も検証されていた裏山の存在。実際にみてみると本当になぜ

ここへ逃げなかったのか?と思った。6年生の中には、

「先生、ここにいたら危ないから、裏山へ逃げよう」と言った子どももいたというのに。   

ほんとに悲しく残念なことになってしまった。

あの日が土曜か日曜だったら・・助かったのにと親御さんは嘆いている。


防災、防災と叫ばれるが、防ぐことのできない自然の脅威の前には

人はただ逃げるしかない。


草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァル

投稿日:2016-08-26

夏も終わりに近づきましたが、来週より

草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァルに行ってきます。

テーマはイタリアから、イタリアへ

29日の夕方と30日のクロージング・コンサートが楽しみ。

フィレンツェの思い出、華麗なディヴェルティメント(グリンカ)

クラリネット三重奏曲、弦楽六重奏曲(ブラームス)などなど・・

夜は温泉三昧です。ふふふ・・・


今年の地すべり学会は、南国土佐、高知県で開催されました。

暑い暑いっ・・・てやはり陽の光が違いました。ヤシの木が

ぐーーんと空までのびていて、おーいと声をかけたくなる。

台風の影響でほとんどの飛行機が欠航となりましたが、我々のは

飛びました。台風の外輪からはずれると、真っ青な青空でした。

高知の海沿いの集落もとてもよく見えました。

もし南海トラフが起きたりしたら、この平野部をずーーと津波が

押し寄せるのかと思うと本当に心配な気持ちになる。ホテルの

近くを流れる鏡川にも津波がさかのぼって氾濫するだろうとの

予測なので、高知市街全体の被害は恐るべきものになるという。

皆が避難できる高い建物を範囲を計画的に尚且つ、即急に

つくってほしいと思いました。津波は10分で襲ってくるのです。


高知は美味しいものがたくさんあって、とてもよいとこですね。

備えを万全にして、住民はもちろん!観光客も安心して

楽しめるようになるといいな。日本中、どこへ行っても

中国人観光客が多いですが、高知にはフェリーで1泊して

朝から夜まで楽しんで日帰りでまた船で帰るというすごい

中国人客がた〜くさんいらっしゃいました。4年後の

東京オリンピックでは、どれほど海外から日本中から、東京に

人が集まるのだろう。

ちょっと考えると恐ろしい数ではないだろうか?

しっかりと お・も・て・な・し しなくては!




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