伊藤恭子ピアノ教室
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ブログ
オーライ オーライ
投稿日:2014-06-20
スーパーへ買い物へ行ったときのことです。駐車場で車をバックで止めようとしていたら隣に止まっていた車の助手席から幼稚園児くらいの男の子が降りてきましたので,ブレーキを踏んでその子が車から離れるのを待っていました。そしたら ・ ・ ・ その男の子が私の車を手招きして書庫入れを誘導してくれるのです。大人がするそれと同じポーズで。こんな可愛い誘導を受けたのは初めてで思わずクスッと笑ってしまいました。その子はきっと親御さんなど身近な人の真似をとっさにやってくれたのでしょうが,さすが!車社会の佐賀県です。
おあいてさん
投稿日:2014-06-19
今月ご入会いただいた小学生の女の子のお話。1回目のレッスンを終え次の時間の子と入れ替わりのときの事です。お互い顔を見合わせるなり「あー!」「え?知り合い?学校違うよね?」と私。「スイミングで一緒」なのだそうです。こういうことはたまにあります。初回レッスンに緊張して来たであろうときに,教室への親近感もわくでしょうし、何よりほっとほぐれるでしょうから私も有り難く感じます。その新規の子にレッスン終わりに○○小学校だったらひょっとして○○君知ってる?」と尋ねたら「今一緒のクラス」と教えてくれ増した。「あの子もうちの教室だよ。」と話したら「へーっ」と驚いてくれましたが、それに続いて彼女の口から出てきた話は「○○君とは幼稚園でも同じクラスだった。私とちょうど背が同じくらいだったからお相手さんだったよ。」と教えてくれました。男の子と女の子でペアを組んで幼稚園内で何か活動をするときの相手の子のことを,そこの幼稚園ではお相手さんと呼ぶらしいいのですが、初めて聞くその言葉。なんて可愛い呼び名なのでしょう,和やかな気持ちになったと同時に不思議と繋がるものだなあ、縁があるってこういうこと?と感じた出来事でした。
1年ぶりの訪問
投稿日:2014-05-18
土曜日の朝,レッスン室へ向かっていると1通のメールが・・・途中立ち寄るつもりだったコンビニの駐車場で確認すると昨年の発表会で教室を卒業した男の子からでした。「今日のお昼に遊びに行っていいですか?」とありました。彼はこの春,高校を卒業しコンピューター関係の専門学校に進んだ子です。小さい頃に受けた交通事故の後遺症で身体が少し不自由です。1年前の発表会では自作のピアノ曲「心歌 しんか」を披露してくれて会場に感動を与えてくれました。ちょうど昨日はお昼前の教室生が都合で他の日に振り替えになっていたこともあり「いいいよいいよ 11時にどう?」と返信し再会できました。「あれ ちょっとというか結構痩せたね。5キロくらい痩せた?」と聞くとニコニコして「はい」彼は自転車には乗れないので自宅から20分ほど歩いたところからバスに乗り毎日専門学校に通っています。1時間かかると言っていました。そして週3程度飲食店でアルバイトも始めていました。小中高に比べるとずっと遠くなった学校へ通いアルバイトにも行き始め彼の世界はぐんと広がったように感じました。充実している様子が笑顔や話から伺えます。「店長は優しく教えてくれる?○○君は真面目だしきっとみんなに可愛がってもらえると思うよ。辞めないでがんばってね。」と言うと「うん。2年間続ける。」と答えてくれました。自分のお母さんのことも母と言えるようになっていて私との会話でも敬語がたくさん盛り込まれていました。お母さんに連れられ初めて教室に来てくれた中1の春、最初の頃はうまく動かない指が歯がゆいのか,それとも私を心許せる相手かどうか見ているのか,乱暴にピアノの鍵盤を叩く彼でしたが徐々に心優しい本来の姿を見せてくれるようになりました。教室を卒業してからこうやって訪ねてきてくれることはレスナーにとって本当に嬉しいことです。いつも変わらぬ状態で私も卒業生を迎えられる人間でいたいです。
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