レッスン楽器


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今村惇子ピアノ教室


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純正書道展

投稿日:2018-05-29

おでかけ日和の日曜日

神奈川県民ホールで開催されている

純正書道展に行ってきました。

3時頃に着ければよいかなぁ〜とのんびり

出かけたら、横浜あたりですでに3時が過ぎていて

焦りました。やはり多摩からは遠いです・・・

久しぶりの書道展でしたが、師匠をはじめ

先生方の超大な作品にびっくりしてしまいました。

これはどうやって書いたのかしら・・・す・すごい!


本当のことをいって好みさえまだわからない私ですので

書を味わうというまでにはなく、みんな上手!です。特に

行書草書・・かな文字となるとほんと、わかりません?ね。

とてもすがすがしく気持ちの良い展覧会でした。

師匠の山室良峯先生の書はあたたかい感じがして

おおらかでのびやかで本当に素敵でした。

これからも先生の書は必ず拝見したいと思いました。


ピアノの演奏も師匠が弾くのを聴くべきです。

レッスンで言わんとしていること、先生の志しているものを

聴くことができるのですから・・・とあるピアニストが述べて

おられました。ほんとにそうですね。


夜になり日曜美術館を観ていたら、再放送?

「不染 鉄」をやっていた。前にNHKで観たときに

思わず画集をすぐに注文して手に入れたのだが

もしかして、展覧会があるのかな?

山海図絵(伊豆の追憶)

廃船

いちょう  など是非実物を観てみたいのだが・・

第32回発表会終了!

投稿日:2018-05-14

みんな笑顔で発表会を終了いたしました。

喜々こもごも・・・?でした。

はじめてのお子様もなんの物怖じすることなく

落ち着いて堂々と演奏していました。

全体にまだそぅーーっと弾いている生徒が

ほとんどですので、さらにタッチを磨き、気持ちも

もっと開放していければよいですね。

間違えちゃいけない・・・の気持ちが強すぎています。

でもみな真っ白になってしまうのが恐いですから、

仕方ないです・・・

これからはもっと大胆に!!のびやかに弾こう!!


さて来年の合同発表会も日にちが決まりました。

今年と同じ5月6日(月)振替休日 午後1:30開演

となりました。

来年の4月30日に、天皇様の退位があり、

5月1日、新天皇が即位される日となりますと

4/27の土曜日から5/6月曜日の発表会の日まで

GWが10連休になるかもしれません。

練習が十分できますね(笑)  私は、

パレードなど見物に行きたいなあ〜と

思っておりますが・・

発表会もパレードも楽しみにしています。

続 スレンチェンスカ 

投稿日:2018-04-25

リサイタルの後、ルース・スレンチェンスカさんの

CDを買いました。(サインもいただきました(*^^)v)

早速、聴いてみる。

ベートーヴェン ソナタ 第7番 ニ長調

壮大な4楽章制。ぽっぽーと聞こえてくるソナタです。

第1楽章はくっきりとした構造を際立たせた演奏

第2楽章はうっとりとした美音に酔い、続くそのあとも

緩急自在、強弱のコントロールの見事さには畏れ入る。

ツェルニーが、このソナタの第2楽章について

さまざまな光と影のニュアンスで悲しむ人々が描かれると

言ったとされるが、まさにそういった演奏である。


これは、初来日のライブCDで、解説にはその来日時の

スレンチェンスカさんの様子が書かれていた。

夜中に岡山に着き、まずは演奏会場のピアノが見たいと

ホールに赴き、試し弾きして午前1時にホテルに入ったという。

次の日から、そのピアノで練習が始まった。

それは独特のもので、メトロノームを使い超スローテンポで

何回も何回も練習し、メトロノームの速度を僅かずつ

あげていくというものである。午前に3時間午後に3時間

毎日きっちりと狂いなく同じことを繰り返すのだそうだ。

そのことにより、あの素晴らしい柔軟な筋肉と知能が

保たれているのだと思う。

しかし、本番のスレンチェンスカさんの演奏は、自由で

テンポルバートの美しさ19世紀のロマンを思い起こさせる。

歌わせ方はホフマンそのもので、とても懐かしさのこもる弾き方。

しかしこれほどのメトロノームによる練習が根底にあったとは

驚かされた。

ピアニストは、自身が指揮者でなければいけないので

メトロノームの練習は理解して行えばとても有効なのだろう。

このやり方は、以前、干野宜大先生にも伺ったことがある。

ベートーヴェン、ツェルニー、リストと続く系譜による

伝統的な練習方法だろうか。スレンチェンスカさんは

ホフマン、コルトー、ラフマニノフから教示を受けたって

ほんと凄すぎますね。。








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