レッスン楽器


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伊藤恭子ピアノ教室


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オーディション

投稿日:2016-01-22

中学生だと「校内合唱コンクール」小学生ですと「佐賀市連合音楽会」や「二分の一成人式」など学年で合唱をする機会があります。その場合、ピアノ伴奏者は学内オーディションにより決定することが多いようです。教室からも一人の中学生と二人の小学生が最近、そのオーディションに臨んだり本番の演奏を迎えたりしました。現在弾いている曲よりはるかに難しい楽譜が伴奏譜だったり、楽譜を渡されて一週間後が本番だったりと、かなり状況が厳しいにも関わらず、とにかくがんばってくれます。普段の練習のきっと何倍もの時間と何十倍もの気合いが入っているのを感じるほどです。オーディションの合否には関係なく、それによる読譜力や集中力、吸収力というものは目を見張るものがあります。そして確実にピアノの力も精神力も成長していると感じます。短期間でのその伸びに「やっぱり子どもってすごいなぁ」と感服します。

体験レッスンは一旦お持ち帰り頂いています

投稿日:2016-01-17

教室に来てくれている小学4年生の女の子の弟くんが先日、お母さんと一緒に体験レッスンに来てくれました。現在小学1年生です。ピアノを弾くお姉ちゃんを見てピアノに興味を持つようになってくれたようでした。緊張した様子はありましたがバスティンやバーナム、ミッフィー等の教材を使ってピアノに触れた他、ワークを使って音階が階段のようになっていることをお勉強しました。あっと言う間に過ぎた30分間でした。体験レッスンが終わったとき、その場で強引にご入会をお勧めることはしないようにしています。お家に帰って落ち着いてから、やはりレッスンを始めたいと思って頂けること、ご家族様で話し合って頂いてから改めてご連絡をくださるようにお願いをしています。レッスンは長いお付き合いのスタートでもあります。納得して頂いてから始めることで無用なトラブルも避けられると考えています。その男の子はその後、ご入会のご連絡を頂きました。お姉ちゃんの話によると「毎日ピアノでもいいって言ってる。」とのことでした。その気持ちが減っていくことがないように、「楽しく弾けるようになるレッスン」を常に心がけていかなくては!と思います。

上手くいくと私も嬉しい

投稿日:2016-01-09

トリルを上手く弾くというのはとても難しいことです。リズムが崩れることなく、音の強さにもムラが出ないように注意して弾きます。途中指変えが必要であれば、指を変えたことがわからないほどなめらかに弾くことが求められます。曲の中で16部音符の細かい動きが出てくることも多いのでハノンという教材を使って、このトリルを練習してもらっている生徒さんがいます。ピアノを始めて2年足らずの大人の方ですが、今日のレッスンで、ふと、コツをつかんでくれた感じがありました。腕は楽に手首も柔らかく指先に意識を向けて弾くことができた瞬間を、少しかもしれませんが感じてもらえたと思います。 練習は忍耐でもありますが「なるほど」と感じる経験の積み重ねがピアノを弾ける楽しみに繋がってもいくと思います。

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