レッスン楽器


上部フレーム

伊藤恭子ピアノ教室


ブログ

200歳超えのトリオです

投稿日:2016-07-22

4月15日以来約3ヶ月ぶりに佐賀県医療センター好生館緩和ケア病棟へ午後のひととき、ボランティア演奏に行ってきました。前回と同じく母と母の同級生と3人での訪問です。今回も院内スタッフ、ボランティアスタッフの皆様に温かく迎えて頂き、患者様とご家族様とゆるりとした時間を過ごさせて頂きました。歌い手である2人の伴奏として童謡2曲に続き「てんとう虫のサンバ」では皆様、手拍子をしてくださり歌の2人の気持ちも更にノってホスピスのロビーは楽しい雰囲気に。少しクールダウンした感じで「もしもピアノが弾けたなら」そして今日のメインの「あの素晴らしい愛をもう一度」で盛り上がりました。今日は二十四節気の大暑。清涼感を感じられる曲がよいかと選んだバッハの「アリオーソ」とドビュッシーの「月の光」をピアノソロで弾かせて頂きました。何より皆様と一体感を感じられたのは  • • •  その場の皆様全員での「みかんの花咲く丘」と「故郷」合唱です。締めくくり用にと、始まる前に受付でコピーをとり歌詞カードを配って頂いていましたので。一緒に行った母たちは80前後と高齢ですので、こうして又「次回は何を歌おうか?」と考え練習することで若さと健康を与えて頂いていると思います。帰り際「ありがとう」とお声をかけて頂きますが、いえいえこちらの方が「ありがとうございます。」の気持ちです。

七夕コンサート

投稿日:2016-07-21

第二教室にしている実家で7月6日に地域のサロン事業の一つとして七夕コンサートが開かれました。ママさんコーラスが唱歌を2曲。その後ご近所さんでオカリナ奏者のようこさんとのデュオで「荒城の月」「花は咲く」を演奏し、ソロでショパンの「ノクターン」とシャンソンの「愛の賛歌」を演奏させて頂きました。最後は20名ほどのご近所のシニアの皆様全員による季節の唱歌4曲の合唱。伴奏を含め10曲で1時間弱ほどの小さなコンサートは終了しました。マイクを使わず音量をコントロールしながら吹いてくださったオカリナの響きが狭い空間にはちょうどよい、耳に優しい心地よさをもたらしていました。

  •  

大人ならではの集中力

投稿日:2016-07-06

ただやみくもに弾き続けるのではなく3度(例えばドとミ  レとファなど)やオクターブが苦手と感じたらそのためのエチュードを復習ったり。テンポに揺れがある場合、メトロノームを使ったり。大人の方は弱点を自分でも考えて限られた時間を有効に使うことがお上手です。自分が出す音を客観的に聴こうともされるので美しいフレーズはより美しく、朝露がこぼれ落ちるような音を奏でてくれる部分もあります。久石譲さんの「サマー」をレッスン中に感じたことです。


アーカイブ
カテゴリ

下部フレーム