レッスン楽器


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伊藤恭子ピアノ教室


ブログ

私も報われます

投稿日:2016-08-10

2年ほど前に佐賀から鳥栖へお引越しした教室生がいます。引っ越してからもピアノのレッスンにお母様、時々お父様の運転で連れてきてくださっています。教室がある佐賀市から鳥栖市まで距離で30キロほど車で40分くらいでしょうか? 現在小学6年生のその女の子は引っ越してから間もなく鳥栖で音楽教室を開いていらっしゃる先生のお教室で歌のレッスンに通い始めました。声質も良く「機会があれば歌も積極的に歌っていった方がいいよ」と以前アドバイスさせてもらったこともあります。昨年の私の教室発表会ではピアノはもちろん、教室生でお友達でもある同学年の女の子の伴奏で歌も歌ってもらいました。同じように鳥栖の先生の教室発表会では歌はもちろん、ピアノを弾かせてくださいます。その会が7日の日曜日に鳥栖で開かれました。歌はミュージカル「アニー」の中から2曲、ピアノは今回シャズ1曲と「花は咲く」を弾いてもらいました。先週末から教室リフォームに忙しい私は残念ながら聴きには行けませんでしたが、会が終わった夜、お母様がお電話をくださいました。「発表会前の最後のレッスンのときと同じかそれよりいいぐらいに弾けました。エンジンがかかるのが遅いタイプだから途中大丈夫?弾ける?と思う時期もあったけど、がんばってよかったです。私も感動しました。歌の先生にも他の先生からも、いろんな人からピアノも凄いね、って褒めてもらって本人もとても喜んでいます。本当にありがとうございました。」と報告してくださいました。最後にご本人と電話を変わってもらうと恥ずかしそうに、でも納得のいく演奏ができた満足感あふれる笑顔が、見えないけれどはっきり見えました。歌とピアノ、同じ日に二つのステージに立つのは準備が大変だっただろうけど、やり遂げたことはきっと大きな自信へと繋がると思います。次回レッスンでビデオを見せて頂けそうなのですごく楽しみです。ご本人とご家族様に喜んで頂けることが、レスナーとしての私の大きな喜びです。

ふと見つけた共通点

投稿日:2016-07-29

子ども達が夏休みに入ったある日のレッスンでのこと。小学生の女の子に「ラジオ体操行ってる?」と尋ねると「行ってます。終わったらいつもみんなで草取りしてから帰る。」との答え。「えーっ!毎回?嫌じゃない?」と聞くと「うーーん、私、草取りって意外と好きだから。」と言うので、すかさず「私もー!」と答えました。「だって」と言った私の言葉の後に「集中できるから」と言う彼女と「無になれるから」と言う私の声がほぼ同時に重なりました。すっと草が抜けたときの気分の良さ等の話でつかの間盛り上がりました。側で聞いてらしたお母様に「2人の会話が理解できない。」と言われてしまいましたが • • • 結構楽しいんですよねぇ。

「今はどうかなぁ?」

投稿日:2016-07-25

あるお母様が先日一通の作文をくださいました。現在中学生のお子様が小学生だったとき、「ゲストティーチャーを推薦しよう」という授業の中で書いたものらしく今よりも幼さが残る文字が並んでいました。「キャンプや大事な用事で練習があまりできなかったときもやさしく、まちがいやすいところを教えてくれます       」等書かれていました。当時様々なことを感じながらレッスンを受けてくれていたことがわかりました。ありがとう。これからも期待を裏切らないようがんばるね。

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