レッスン楽器


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伊藤恭子ピアノ教室


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後期

投稿日:2017-09-26

佐賀女子短大も後期授業が始まりました。担当している3クラスの学生達の授業が一回りしました。元気で出てくるだろうか?大きく雰囲気が変わった子はいないかな? ピアノの練習はできているかしら?など、皆に会えることへの嬉しさが半分以上、心配は半分以下ぐらいの感覚で授業に臨みました。幸い皆元気いっぱいでした。長い夏休みを満喫した1年生達たち。1年生と違い忙しかった様子の2年生たち。2年生は夏休みに児童養護施設や障碍者施設での実習があります。中には泊まり込みで10日間、実習だった子もいて、その支援の苦労話や、関わりを積極的に持って子ども達との楽しかった話などを聞かせてもらいました。保育園や幼稚園の実習だけでなく様々な施設での実習を積み卒業して行く学生達。実習明けの彼女達がちょっぴりまぶしく見えました。

ホームコンサート

投稿日:2017-09-25

台風により中止となったAKBJコンサートですが翌日の9月18日に私の実家にてホームコンサートとして開かれました。急な日にちの変更にもかかわらず30名ほどのお客様がお越しくださいました。出演者は母の同級生達など7人。北九州や下関、大阪からの面々です。弾き歌いや独唱、オカリナ演奏、ご来場の皆様とご一緒のコーラス、約90分間があっとい間に過ぎました。80を超えて真摯に音楽に向き合う姿や、様々な経験をしてきたからこその、聞く側の心を打つトーク等、聴衆との不思議な一体感も生まれ和やかな時間だったと思えます。貴重な連休をコンサートを聴くためにお使いくださった皆様、誠にありがとうございました。

音楽の力

投稿日:2017-09-24

私には104歳になる祖母がいます。元気に大分の、とあるホームで過ごしてる祖母ですが、ここ数日あまり体調がかんばしくありません。AKBJコンサートを終えた母が一昨日、見舞いに行きました。眠っていることが多いようですが、祖母の側で祖母が昔よく歌っていたという「この道」を母が歌ったところ、目をかっと開き、声は出ないまでも口をもごもご動かしたようです。その後も「赤とんぼ」を歌うと一緒に4番まで口をもごもご。母が自分が好きな「忘れな草」を歌うと反応はなし。祖母が歌っていた曲ではないのでしょうね。「夕焼け小焼け」を歌うと又一緒に口を動かしたようです。幼い頃に慣れ親しんだ音楽の記憶は104歳になった今も鮮やかに蘇るのだと思います。母も、話を聞いた私も感動する出来事でした。


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