今村惇子ピアノ教室
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ブログ
ラプソディーOp.79 の謎
投稿日:2019-10-05
ブラームスのラプソディーに魅せられたのは、20代入って
まもなくだった。それからずっと愛奏曲ではあるが、私にとって
この曲はずっと謎であった。それがやっと解けたのです。(想像力を逞しくしてですが・・)
まず何が謎かというと、ずっとピアノ曲を書いていなかったブラームスが
何故、突然に思い立ったのか?そしてこの情熱的で狂おしい曲調は
なにゆえに?2番のうごめくような暗さとグレーなファンタジーはなんだろうと思っていたのでした。
きっとその頃に、ファンタジックなオペラや演劇、絵画や小説から何か
インスピレーションを得たのか?と考えていた。2番はホントに私の好きなデルトロの
イメージだったので・・・
クララ・シューマンとブラームスの往復書簡集を読んでいて思った。
まだそこまでいってなかったのだが、そうだ!ラプソディーの作曲された
1879年前後を先に読んでみよう。何かヒントがあるかもしれない!
このふたりの手紙のやり取りは愛情と尊敬に満ちており、後世の人たち
この極東の地においてこのように読まれるとは思わなかったであろう本心がつづられている。
それは千通にも及んでおり、驚くことにそれは毎月のように書かれているのである。
よほどクララはブラームスを頼りにしていたし、ブラームスも心の拠り所であったのだろうと思う。
ほんとに素敵な友愛情です。(友情と愛情を併せ持つこと)勝手に作ってすみません。
しかし初めの頃、ブラームスの若かりし時の熱烈な手紙は、クララによって破棄され
今は800通の書簡が残されているという。この書簡集にはシューマンとブラームスのやりとりも
あります。1853年の9月に若きブラームスはシューマン家を訪れる。その翌年の
1854年の2月にシューマンは、精神が壊れライン河に身を投げたのです。一命は取り留めた
ものの、皆の悲しみのうちに精神病院へと移送されていくのです。
その1854年の6月にこのラプソデイーに関係してくる末の子フェリックスが生まれます。
クララはその後、演奏活動、育児とそして夫の病気と大変な人生を歩んでいきます。
ブラームスを頼りにして・・・
ラプソディーの生まれた理由といえるかどうか、私の推察にすぎませんが、
悲しい出来事があったのです。1879年に・・・
ピアノ発表会
投稿日:2019-09-25
来年のピアノ発表会の日程が決まりました。
2020年7月4日(土)18:30〜
杜のホールはしもと(JR橋本駅直結)
パルテノン多摩の改修工事により、来年は
橋本で行います。とても良いホールですよ!!
来年の秋ごろまでに何とか抽選で日曜祭日の午後を
当てたい思っていたのですが、そもそも市外の住人は
12か月前の抽選には参加できないことが判明!
11か月前から空いているところを探すということに
なるのでした。これは午後や2区間希望することは
無理だとわかりました。
受験生たちのことを考え、7月くらいがよいかなと
決めました。
1区間18:00〜22:00で早くても18:45〜しか
始められないので、
幼稚園生から小学5年生が、19:00〜20:00
小学6年生から大人までが、20:15〜21:00
今回は全員が連弾をすることは、できませんが
みなさんソロでがんばってください。!(^^)!
岩手 彩冬
投稿日:2019-07-27
あっという間に夏休みになりました。
この夏は事務所とお教室のリフォームで遠出はできそうにありません。
でも家が使いやすく綺麗になることはとても楽しみで、ワクワクです。
くるみ(犬)がきてからというもの、ほぼ一緒にいないときはない感じです。
幼犬なのでまだ分離不安が強く、激しく鳴いてしまいます。そもそも気管が
細いようなので、あまり鳴かせたくない。気管虚脱という病気になると
とても怖いのです。
あと5か月たてば、成犬なのでもう少し頑張りましょう。
小さな生き物なのでケアがとても大切です。
愛宕の防音室内では、私のくらーいブラームスを聴きながらすやすやと
眠ってくれます。激しいところではぴくっとなるけれど、ままピアノの音には
慣れてくれてよかったです。生徒さんのときには玄関に置いたハウスで
あきらめてスースーと待っています。
先日岩手県八幡平の彩冬に行ってきました。
前沢牛 あわび うになど美味三昧
素晴らしい宿。これまでのベスト3に入ります。
真心と気合がこもっていました!!!
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