レッスン楽器


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向山敦子ピアノ教室


ブログ

ソルフェージュクラス募集中

投稿日:2014-03-04

3月に入り、ソルフェージュクラスの募集を始めました。

4歳から6歳までの音楽の大好きなお友達

どうぞご一緒に楽しくピアノを弾いたり歌ったりしましょう。

 

平日の3時から5時までの間の1時間のレッスンです。

      ♪♪♪  ♪♪♪  ♪♪♪  ヽ(^o^)丿

グルック

投稿日:2014-02-16

二日間にわたるオペラ研修?を風邪をおしてふらふらしながら行ってきました。

一日目は横須賀芸術劇場。初めてなので楽しみにしていましたが、

とても立派な劇場で馬蹄形のオペラハウス仕様。なかなか素敵!!

でも舞台が半分見えない席でした。トホホ・・・

横須賀港に停泊するイージス艦も初めて見ましたがその重厚感に圧倒されました。

夜は羽田空港内のホテルに泊まって滑走路に着陸してくる飛行機にうっとり。。。

でしたが、身体はウィルスに蝕まれており、うーー最悪。

結局その後、一週間具合がよくならず本当に参りました。

風邪薬をのみながら仕事を続けるといつもこうなってしまう。気をつけなくては・・

この間ずっと、フルトヴェングラー 「THE  LEGACY」 の中からグルックの

「オルフェオとエウリディーチェ」を聴いていました。癒やされるんだなぁ〜。

1951.7.4 録音  

ヒルデ・ギューデンとフェドーラ・バルビエリのお二人がとても素晴らしくて

美声・・・うっとりです。

昨年はヴェルディが 生誕200年で多くのオペラや催しがありました。

今年はグルックが生誕300年。

ドイツに生まれウィーンで活躍し、それまでのスター的歌手の技巧よりも

作品を重視するようにオペラ改革をおこないました。

今年グルックのオペラが多く上演されるのかなぁ?う〜ん。。どうかな。

 

 

 

まねぶ

投稿日:2013-12-28

かわいい幼児たちのレッスンはときに大変?!であるが

楽しく行っている。こどもは生まれてきてずっとまわりの

ひとの行いをみて真似て真似ていろいろなことが

できるようになったのだと思う。観察力の鋭い子、集中力の

あるこども、それぞれ進み具合は違うだろうが大丈夫!!

まわりの大人のやっていることは、いずれできるようになるのだ。

「学ぶ」は、真似る→まねぶ→まなぶとなったと聞く。

特に言葉は要注意だと思う。

初めて聞く言葉が美しい日本語であるかそうでないか。

幼児のまねる能力はすごいのでなんでも吸収していくからだ。

小学校高学年になってようやくわかるようになっていたコードネーム

5歳児からコードの練習をしたところみな面白がってすんなり覚えてしまう。

簡単な移調奏もできてくる。

ピアニストの Aimi さんが4歳の時に弾いたソナチネを聴いた。なんとか弾けている

というレベルではない。 まあ すごい!!のだ。本当に神童はいたのか!

という感じだが、Aimi さんのご両親が音楽関係ではなかったので補うために

ものすごい量のCDを買い与えて聴かせたのだという。Aimi さんの先生も

Aimi さんは真似をして弾く能力がずば抜けて秀でていたと言っている。

音楽家の子どもが音楽にすすみやすいのは、日常的に音楽が溢れている

からだろう。その点 Aimi さんのご両親は大正解だったのかもしれないが・・

そしてこれから先、自分はなにもの??なにがじぶんから出てくるのか

悩みながら、成長していかれるのだろう。 

一度は聴いてみたいが、一度でもういいかなという演奏家がたくさんいる。 

 

子どものコンクールがおおはやりである。企業があおっているようにも

思えるが、競い合うことでやる気がでて面白く、がんばるこどもも

いるだろう。良い成績の生徒がいる先生が認められるので、先生も必死。

親も必死!!  

ツェルニー30番のことを先日書いたが、これはピアノの練習をなんとか

続けられてソナタまで弾けるようになるかな〜という目安であって

ピアノを生業とするようなことのレベルの話ではない。

ピアノの能力はおよそこどものうちに見きわめられるので、コンクール

をがんばることで技術を向上させるのは必要かもしれない。

若きピアニストになった Aimi さんや Ushi くんは、コンクールがなくても

一日中ピアノを弾いていたいのだろうし、一日中弾いても傷めない柔軟な奏法を

身につけているのだと思う。天性のものと良き指導者のおかげだと思う。

ただピアノを恐ろしく機械的に練習を続けすぎると脳の病気になることがある。

そうすると指の麻痺がおきて動かそうと思っていない指が動いてしまったり、

とてもこわい病気だ。

 

ピアニストの M・Mさんは、「小学1年生でモーツァルトのKV.545を

弾けなくては将来ものにならない」とおっしゃっている。

こういうことは、ひっそり言っていただきたいものだ。ものにならない・・とか。

6歳から始めてもピアニストになった人はいるだろう。 幼いうちから、歌や

舞踊に親しんでおくことがとても重要だと思う。

音楽家には2通りあって、才能に恵まれたほん〜の一握りの人達と

音楽が大好きで大好きでしがみついてでもそれにかかわって人生を

おくりたいという多くの人達。 この2種類。 勿論!我は後者。

いまどき自分のこどもがピアニストになれるだろうと思う人達は少ない

と思うが、今は幼児のピアノコンクールまであって私からみていると

ピアノばっかり何時間も同じ曲を毎日弾くなんて弊害しかないように思える。

もっと自然の中でのびのび過ごさないと、将来自分からな〜んにも出てこなく

なっちゃうよーって思います。

 

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