レッスン楽器


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今村惇子ピアノ教室


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導入期の曲について

投稿日:2014-07-10

発表会のプログラムがほぼ決まりました。

ベートーヴェンのソナタ、ショパンのポロネーズ、ワルツ

エリーゼのために、中田喜直 エチュードアレグロ

お人形の夢と目覚め、ラッパ手のセレナーデ

モーツァルト アレグロ、ブルグミュラーなど・・・

高校生や大人の方が出られないのがちょっと残念ですが

最後に現役音大生(Tomo仲間)に演奏してもらおうと

思っています。  どうぞお楽しみに・・

 

導入期や初歩の生徒さんに使用する楽譜が少しずつ

かわってきています。昔使っていた、バスティンは楽典を同時に

学べる点はとてもよいのですが、あまりに曲が単調すぎて面白くないので

使うのをやめることにしました。楽しそうでとっかかりはよいのですが、

主要和音TXのみで同じようなリズムの曲が多いです。コードや英語音名の

練習には、キャロリン・ミラーが今は最適だと思っています。

そして、やはり旋律を重要視した曲を多くとりいれたい。 

ロシアの作曲家の曲調は、私たち日本人にもぴったりくるものが多くある。

明るい、暗いだけではない旋律、民謡調であったり、古代旋法であったり・・

ポリフョニーも小さいうちから、弾きたい。

従来通りで欠かせないのが、やはりブルグミュラー、25と18

カバレフスキー、キャサリン・ロリン、ギロックも少し。

モーツァルトの幼少期の作品、バロックなどなど。

バイエルは基本、使わないのですが初めから和声を重視したいので、

ともだちシリーズのBが修了した生徒さんから、バイエルの 5 (田丸信明編)

だけは使うようにしています。調性とカデンツの勉強ができます。 

 

 

ソルフェージュクラス 新教材

投稿日:2014-07-02

ソルフェージュクラスの教材が新しくなりました。

かわいいイラストの描かれた音符を大譜表の上に並べたりして

あそびながら♪音符♪を学ぶものです。今まで使っていたものと

少しだけ変わります。ソフトクリームやライオンくんになりました。

ほんとかわいい!!

目下のところ、そのかわいい音符たちから早く普通の楽譜を読めるように

もっていくことを重点において指導しています。早い方で半年以内で

読めるようになりました。(年長さん) おんぷが読めるようになる方法は

 おんぷをよんで正確な音程でうたう。

 おんぷをたくさん書く練習をする。

そして、何より毎日少しでもピアノの練習をして、おんぷを見る時間を

多くすることが大事です。

それには、大好きになってくれるような曲や教材が大切!!です。

合格をもらった曲の中からお気に入りをきめていつも練習しているお子さんは

指の動きも読譜力もとても発達しています。

 

ソルフェージュクラスの初めての教材は「ともだちわーく」と五線のノートだけ

あとは、私のオリジナル教材です。総額1500円で始められます。(安さがうり?)

ではないですが・・・・

これをほぼ半年から10か月で修了して、ともだちシリーズへ移行します。

今月のお楽しみ会では、みなさんソロで演奏します。(年中さんから小学3年生)

もう今からドキドキですね。 (^v^)/

うたう気持ち

投稿日:2014-06-27

今、ソルフェージュクラスが練習している歌は、

木下牧子さんの「ほんとにきれい」と

「五匹のこぶたのチャールストン」です。

「ほんとにきれい」は、

即興的にうたわれたような、感嘆詞を伴う歌。

あぁ〜ほんとにき〜れい〜♪

さくらもメロディーもほんとにきれいです。

さて歌いたい気持ちって誰でもがもっているものでしょうか?私は

100%とは言えないけどほぼすべての人が持っていると思います。

人間の本能だと思う。ピアノの演奏のように歌詞のないときには・・・?

歌うときにはとっても楽しそうに抑揚をつけて気持ち良く歌う子どもが

ひとたびピアノの前に座るとふにゃ〜と何も感じないが如く、

ただ弾くだけの一辺倒になってしまう。これはなかなか難しい問題だ。

感じてといってもメロディーの流れだけではなかなか感動に結びつかないのだ。

それでレッスンは、私のかぼそい声で歌いながらとなる。レッスン後は、こえがらがらがら・・

以前ピレシュの公開レッスンを観た。日本人のピアニストであった。ピレシュは

さかんに、ここのところはどう思う?何を感じる?と質問する。 そのピアニストは

「ここは、再現部なので〜とか和声の動きがどうこうとか」答えるのだが、ピレシュは

だからどう弾きたいわけ???どう感じるわけ??とたたみかける。

心が感動していないのだ。私もあんまり感動的じゃないなぁと思った。

バッハの音楽においても、喜びや神への畏敬の念や寂寞感などを感じ取ることができると

思う。ましてやロマン派の音楽は如何や!  あれ私は何時代の人だ・・?

これは複雑な要因があると思う。もって生まれた才能もあるだろうし、育った環境が

美しい音楽に溢れていたかどうかなどにもよるだろう。 

曲の解釈(アナリーゼや時代背景へのアプローチなど)はとても大切で

必要な勉強だが、果たして、そしてどう弾きたいのか??なんだなぁ。

 

 

 

 

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