ピアノ教室コンセール・イグレック♪
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ブログ
〜教室の風景〜
投稿日:2010-05-23
門下生コンサートからひと月半ほど。当日のフォトアルバムが出来上がってきました。
高3になった生徒がこの発表会でひと休み。その生徒にメールで知らせると、すぐにこんな返事がきました。
先生、お久しぶりです!わざわざ御連絡頂きありがとうございます。
私はやはりテストなどで忙しく、ピアノもあまり弾けませんが、教えて頂いた指や腕の体操はできるだけするようにしています。 ピアノの音を聴くといい気分転換になります!
アルバムですが、もしよければ明日の4時半頃に伺ってもよろしいでしょうか?
ラストレッスンではあまりピアノに向かえない間のウォーミングアップ法を伝授したのでしたが、ちゃんと覚えて実行してくれていると知り、とても嬉しい気もちです。
長い期間ピアノを触れないと皆さんは如実に指が回らなくなるのを感じるらしい?ですね。私は1週間くらい弾かなくても別段ギャップは感じないので・・・(^^)/よくわからないのですが、まずは鍵盤と仲良くなる方法をとらないといきなり名曲なんてちょっとタイヘンなことですからね。
また大学生になって早く元気な顔を見せてほしいナ、と思います。
〜教室の風景〜
投稿日:2010-05-18
きょうは午後に、大人の方のレッスンがありました。
おひとり還暦をすぎた方がみえるのですが、この方とはある面白いことがあります。
それは着てくる洋服のことなんです。
私はレッスンでは黒地の服を着ていることが多いのですが、この方もいつもは地味めです。でも時々私が青いシャツを着ていたりするとこの生徒さんもいつになくブルージーンズで来たり、ブラウン系でまとめていると彼女も茶のセーターだったり、きょうはめずらしくオフホワイト地に茶のチュニックを着ていたら、この生徒さんも春らしく白のブラウスに素敵なロングスカートでいらっしゃいました。
こういうの、なんていうのでしょうね?ある種の同調ですね。
もう4,5年ちかくも続く現象です。
もうひとかたの生徒さんは、いつもおしゃべりを挿みながらの楽しいレッスンです。名曲のほかにツェルニー30番をやっていますが、子供の頃にもやったことがあるようで、とてもゆとりをもって弾いています。私が解説の合い間にすこし弾いてお聞かせすると「先生が弾くツェルニーはほんとにきれい。」など言って楽しそうです。きょうは「先生の弾くツェルニーはハイドンやモーツァルトみたいですね。」って。そう、ツェルニーはベートーヴェンの弟子でしたし、リストは彼のもとで研さんを積みました。ショパンと親交もあったツェルニーの作品はとても華やかですし、ペダルを入れる要素もたくさんあるのですね。
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