ピアノ教室コンセール・イグレック♪
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ブログ
蓼科の涼風
投稿日:2011-07-04
7月に入りましたね。
それにとても暑くなりました。
ブログ更新が出来ないままでしたが、6月半ばから有志生徒たちのピティナピアノコンペティション・チャレンジが始まり、早くも2人予選通過となりましたが、セカンド・チャレンジに集中している生徒たち、また本選課題曲や早くも冬のコンクールに向けての譜読みにとりかかっている生徒もいて、ちょっと気をゆるめられない時期なのです。
そんな中こないだのお休みに地元の音楽家仲間といっしょにサクランボ狩りに出かけました。(^^♪
今年は例年より遅めの時期でしたので、真っ赤なサクランボがたわわに実っていて、慣れたメンバーは皆梯子にのぼって「マイトゥリー」とばかりに、木を独占状態?で食べていました。
もちろん私も、です。
いったい幾つ食べたかな? フルーツ好きな私にはたまりません。(*^^)v
その後、メンバーのひとりの別荘に伺ってバーべキュー・パーティ。
広大な敷地の、イギリス庭園に面したテラスでのバーべQは最高です。
(左から別荘マダムMの旦那さま、山本直人さんOboe、
私、小室真実さんoboe、平林明美さんperc。他10名でした。)
夜も更け、蓼科温泉につかり、翌朝は近くの大滝へ出かけてお散歩しました。お散歩、といってもミニハイキングみたいに素敵なところ。
屋久島のように苔むした石畳の道を歩くと、 素敵な滝があらわれます。
マイナスイオンの世界。・・・
それから帰り道に「銀のポスト」という風情のあるカフェに入りました。
座席の奥に日本庭園がみえるお部屋があって、「どうぞ。」という声に入ってみました。
素敵な縁側があって、おばあちゃんの昔の家に戻ったみたいな感じです。
こども時代を思い出し、懐かしい感覚。・・・
午後は美味しいお蕎麦のお店に寄っていただいて、帰途につきました。
束の間の涼感に、気もちもすっきりです。
戻ってきてからは連日暑い日々が続いていますが、清々しい蓼科の朝を思い出してがんばっています。
今取りくんでいるmy課題は、テンポ、拍感とフレージングの関連について。
私たちは四分音符=70での練習でしっくりいかないと思う時、四分音符=68ならOKということがありますよね。
レッスン中生徒たちにテンポ指示を与える場合も、1拍=いくつから−2、−4や+2というように、とても微妙なものです。
でもこの四分音符=2の差、ってどんなものなのか。
1拍=四分音符=70=0、85秒で、4分の4拍子ならば×4で、1小節=3、428秒。
これに引替え、1拍=四分音符=68=0、88秒、×4で、1小節=3、529秒。
1拍につき0、03秒の差というのはほとんど私にはわからない。
ただ1小節につき0、101秒というのは1秒の10分の1だから、感覚としてすこしはわからなくもないですね。
「そんなのわかんない〜。」というひとも、音楽を長年やっているなら1秒が長いという認識はあるでしょうから、8小節単位のフレーズならかなりはっきりした差が出てくるわけで、ここまでくればよくよくわかるというものですね。
でも、しかしです。その前に私たち演奏する者は1拍0、03秒の違いを「しっくり来ないもの」として認識しているわけですから、ここにフォーカスです。
これと半面、私は生徒たちのレッスン中、「ここのところが、コンマ数秒速くなってるよ。」とか「この部分でほんのちょっとね、そう、コンマ何秒の単位でおそくなってるのよ。」みたいなことをしょっちゅう言っているわけです。さて、この演奏時の認識の欠如とは、何なのか。
片や四分音符=2の差でしっくりいかないと感じる訳なのに、コンマ数秒のテンポの歪みはヘイチャラですり抜けてしまおうとする。
体感としてのテンポ感は皆持っているし、自然に本来わかっているものです。それだけど、ピアノは10指を使うものでたいへんなのです。
そこで知らないうちに、結構ヤンチャに弾き切ろうとする場合が多い。
だけど本来備わっている拍感が、この現象にnoを示す。その逆も然りでしょう。
そこで、ではどう乗り切ればよいか。
この観点であらたに本を読み、思考を深め、吟味を重ねていました。
4,5冊専門的な本を読みましたが、実践的なヒントとして頭の片隅にあったのは、管楽器奏法上のタンギング。
このたいへん微妙で繊細な注意点(ブログ上では秘密です〜( ^^) ~~!)、現在おもに初心者・初級者には面白可笑しく、しかし中級以上のがんばっている生徒たちには厳しくはっきりと伝え、なんとかコンペ課題曲仕上げの最終課題に光をあたえているところ。(発音上のテクニックについては私にとってすでに古い知識ですし、それに教わったって実ってくるのに相当時間がかかりますし、うちのレッスン生にもこれを読んでstudy againを重ねてもらいたいと思うので、<ゆか先生のおんがく質問箱>で読者の皆さまにも無料公開している次第です。(^・^) 後日更新はいずれ。お楽しみに〜!)
やはりじつに勉強あるのみ。
向上心と改革の精神がなければ、何も変わらない。!(@^^)!~~~
さぁて、今週もがんばろう。
今週にはいって
投稿日:2011-05-28
5月23日、爽やかに晴れあがった日にお庭で摘んだ花を生けました。
Ravello(イタリア)で買ったお気に入りの花瓶にさして。・・・
初挑戦のズッキーニ、実がなってきました。
27日つゆに入りました。茄子の花、可憐です。
1日=・・・?
投稿日:2011-04-17
今、楽しみにしているものがある。
苫米地ワールド。ご存知かしら。
でもドクター苫米地英人博士には多岐にわたる分野での著作があるみたいだから、まぁ読んでいるのはそのごく一部。
先のブログにも書いた英語脳の英会話教材も、今TVのCMでしょっちゅう目にするあれ?とは違って、苫米地さんのもの。
その苫米地博士の新刊「クロックサイクルの速め方」が出版されたというので取り寄せ、木曜日に届いたものの、まだ数行しか目を通せていない。
4月15日(金)
7時起床。いつもの通りリビングのそうじを済ませて、朝食。
新聞に軽く目を通し、ワールドニュースを見るのが日課。
そのあとピアノ室の掃除をして、朝のメールチェック。
うわぁ、生徒たちから発表会コメントに、レッスンの録音についての相談とか、コンペ前のステップについての相談とか。・・・私のピアノレッスンはいつも時間いっぱいピアノに費やしているから、こういった相談への返信業務は言わば時間外労働??!(@_@;)・・・レッスン時間変更なども含めて、毎日何通も入る。返信は速やかに、がモットー。
けどきょうはタイムリミット〜。出かけなきゃ。
10:40上社駅に友人でもある名古屋音楽学校講師の森崎一子先生を迎えに。そこから、或るレッスンへ。・・・Aレッスンとでも名付けておこうか。
何のレッスンってちょっと一言三言?でも語れないものがあるから、もう少しレッスンを積んで語れるようになったら話すとして。・・・
講師は、舞台演劇を学んだ演劇畑のご出身で、今ではAレッスンの教師として、名フィル、声楽家、ジャズシンガー、ギター、マンドリンなどあらゆる楽器演奏家、ナレーター、ダンサー、俳優などの舞台人にレッスンをしていらっしゃるそうな。
演奏っていうのは、何秒単位一コマの瞬間芸ではないとしても、5分、7分、12分(=演奏時間)といった単位での瞬間芸と言えると思う。
だから<ありのままの自分である>ということは大事なこと。
これはピレシュのピアノレッスンでも課題になっていたことだけれど、例えば練習にしても同じフレーズをただノーミスで弾けるようにするために何度も繰返し練習する、といったことはまぁ初心者的課題。
で、奥は深く、上級者にはもっとクリエイティブなアティテュードというものが必須になってくる。1回1回の練習は同じにはあらず、本番の1回ゝが微妙に違うように、1回ゝの練習が微妙な変化の中にある、ということを受け入れなければならない。なめらかに自己表現できるためのクリエイティブな発想が常になければ、機械的なちいさな自分を形づくることに陥ってしまう。それでは表現者ってものはできない。
まぁ、それはともかくきょうはAレッスンの日。(^^♪
終わって、近くのスタンドで給油&洗車してもらって、その合い間に近くのリカーショップ「酒主人」へお散歩。お気に入りの日本酒があって、たまに飲む。今では注文するとここの系列のお店が家まで届けてくれるので、このお店へ来るのも久しぶり。とてもきれいに、めずらしいボトルがディスプレイしてあって、見ているだけで楽しい。
洗車、終わったかな?
時計をみると1時すぎ。今から戻ればすこし時間がある。
あ〜ぁ、空が暗くなってきた。夕方には降るな。せっかく洗車したのにね。
帰って、今朝がたのメールの返信。
すこし練習しようと思ったら、明日の上級レッスン生の曲、一気にまとめに入らなきゃならないのを思い出して、楽譜を今一度開き、実際に音に出して練習。あ〜ぁ、またしても自分の曲には至らない。
きょうは夕食をはさみ、9時までレッスン。終わりがけ電話が鳴る。
見なられぬ番号で、とりそびれる。
夜はまたワープロ業務。発表会司会進行のト書き。
4月16日(土)
朝6時に目ざめて、ワープロチェック。発表会当日の注意書き。
さてきょうもいいお天気。
朝食をとって、テレビをつけながらリビングとピアノ室のおそうじ。
終わりかけたところに「あ、きょう2回めの試演会の日だ。」(*^^)v
・・・。で、玄関ロビーまで椅子を並べてセッティング。
ちょっとひと休みしながら、さてすこし練習しようか、と思ったところに電話がかかる。(+o+)
ナンバーディスプレイを見ると、昨晩最後のレッスン生の時にもかかっていた番号だ。
「もしもし。」と出ると、ワンレッスン制希望者の体験レッスンの申込み。
意欲的なようで、週明けにも来るという。
受けつけた後、受講希望曲に言われたリスト「スペイン狂詩曲」の楽譜を開き、目を通す。
あれれ?もうお昼。
午後は、試演会をはさんでノン・ブレイクで、夜7時までレッスン。
きょうは生徒たちの発表会コメントの締切日。
「早めに出してね〜。」と言っていたのに、案の定きょうになって、ラストの生徒。・・・あとの部分は全部完成していて、ほんとは午前中にも司会をやってくれることになっている社会人生徒さんの勤務先に報告の電話連絡入れたかったのだけど。(+_+)
夕食の後、訂正を加えて、書類完成。夜10時になって、メール添付で送る。
彼女には、明日にでも電話入れるとしよう。
発表会前にもかかわらず体験レッスン希望も立てつづき、この春に6名の新入生。テキストの吟味、発注に始まって事務的な手続きもあり、またこれまで受けてきたレッスンの経緯や入門者なら好ききらいの把握や動向にも注意深く見る時期で、ふり返る時間も何かと多い。
それに加えて発表会が近づくにつれて、当日の段取り、調律、花屋、写真屋さん、文化小劇場側との連絡、交渉など事務的な用件が一気にふえる。
レッスンを終えて夕食後も事務作業の時間が続く。
ここへ来て発表会参加の生徒たちのレッスンもテンションがあがってくるし、夏のコンペにも向かっているのでそれまでの各生徒のスケジューリング管理もあり、またとくに今年は発表会参加の全員の曲が決定したのが4月第2週に入ってから。演奏順を念入りに考えてながらそれが決定したところで、自分のプレゼント演奏の曲を決める。だから今自分が勉強したい曲は別にあるのにすこし脇に置いておいて、練習しなくちゃ。
きょうはもう眠ろう。
4月17日(日)
さて今朝はすこしのんびり。
4月に入っても鼻ミズがおさまらず、花粉症か風邪かわからないような感じ。
いずれにしてもだいぶストレスがたまっているみたいだから(だいたい病は気から、ですよね。私はいつもそう思ってます(*^^)v。。。)、今朝は目覚めてもアイマスクをつけて休んでいた。
10時になって、まぁ朝食でも。・・・
そうじを終えて、発表会の司会役に電話。あ、そうだ、そういえば生徒の調律頼んでいたのがまだ連絡ないとかって言われてたな。・・・で、ヤマハにも電話。ついでにひとり生徒にひと言注意入れておくのを思い出して、電話。
メールチェックしていると、金沢の友人から、GWに聴きに出かけることにしている「ラ・フォル・ジュルネ金沢」の出演者変更のお知らせ。あ、そうだ、彼女にも電話入れよう。・・・おかげで久しぶりにすこしおしゃべり。
さて、文化小劇場は週明け電話下さることになっているし、もう他に電話連絡しておくところはなかったかな?
そう思ってふとツィッターに目をやると、「本日、フルート・オーボエ・ヴァイオリン・ピアノによるミニ・コンサートを行います♪11時〜と14時〜の2回公演♪天白区の<クリスタルガード>店舗内です。終了後にはコーヒーサービスと高級あられのプレゼントがあります(^^)入場無料で〜す!」と昨年12月に共演して頂いたオーボエの山本直人さんからの書き込み。そのお店って、3km圏内〜。
きょうこそ完全休養日のつもりだったけど、んじゃ、行くか、ってなことで小学校時代のご近所さんでもある同窓生をさそい、1:40待ち合わせ。
おかげでメンバー(fltの富久田さん、vlnの矢口さん、pianoの石川さん、もちろんoboeの山本さん全員がお知り合い(^^)/)の皆さんとも久々笑顔を交わし、ピアノ以外の楽器も聴けて、リフレッシュ!
さて明日司会役の生徒さん(しばらくレッスンお休み中)が自宅まで来てくれることになったので、買い物のついでに(こういう時に限って何もないし)お気に入りのケーキ屋さんでスィーツを買い、帰宅。きょうはあさりをたくさん買えたので、パエリア。下ごしらえだけすると5時。すこし練習できるね、ってことで1時間だけ。
あ〜、毎日=24+せめて3時間あればな。・・・
さて今週はどんな週になるかしら。
さぁ、すこし「クロックサイクルの速め方」でも読んで寝よう 、っと。
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