ピアノ教室コンセール・イグレック♪
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ブログ
素敵な音楽とともに
投稿日:2017-06-02
青空に気持ちよい風が心地よい日も、多くなりました。
私のGWは部屋の片づけ、掃除に次ぐ掃除、SOUJI・・・で終わっちゃいましたが、とにかくよく散らかったたくさんの部屋の数々が少しすっきりいたしました。第2弾は夏休みにでも、と心ひそかに誓う私(^^)/ですが、今年の8月は超酷暑だそうで。・・・(笑)
暑い夏といえば、昨年夏の門下生コンサートでは右手の指のつけ根に痛いところができて(傍目にはわからないふうでしたが自分としては)思い通りにピアノが弾けず、翌日から水泳を始めた私。近くのスポーツジムに入って、泳いだり、エアロビクスに興じたりしていましたが、そこでのヨガとかピラティスは関心はあるものの、ナンチャッテ系の感じ。・・・昨年末から機会あるごとに他店舗を歩き回るうち、店舗によって<ナンチャッテ系の範囲>が違うことがわかってきて、ピラティスが効果てきめんの店舗に移ることにしました。そこは他店舗より会員の皆様のマナーもよく、静かで、読書できるスペースもあったりしていい感じ。(^_-)-☆会員向けのスイミングクラスもたくさんあるし、何といってもピラティスのエクササイズで姿勢や呼吸法が変わり、半月もしないうちに身体も柔らかくなり、多少残っていた手の痛みも消えてしまったのが摩訶不思議。
こないだ5月半ばに大阪ワンコインコンサートに出かけ、青柳いづみこさんと高橋悠治さんのデュオコンサートを聴いてきました。お二人のピアノは本当に面白く、双眼鏡片手に手の動きに見入ってしまった。
久しぶりに記念撮影。
高橋悠治さんは私が高校生のころからのファンで、ツーショットを青柳さんが撮ってくださった。
写真は個人蔵?で掲載出来ないのが残念ですが、こうして私がこんな年齢になるまでお元気で演奏を聴かせていただけるというのは、ほんとうに有難く、嬉しい限りのことです。
年明けからいろいろなコンサートに出かけて、1月にはフランス・ニースで若い時期たくさんのレッスンを受けたパスカル・ロジェ氏の素晴らしいリサイタル(これについてはいろいろ書きたいと思いながら延び延びになっています!)、2月に聴いた「ロイスダール・カルテット」の繊細な音の綾も忘れがたいし、3月上京の際に観たパリ・オペラ座バレエの公演はほんとうに夢のように美しく、高雅でしたし、3月末に聴いた、高橋悠治さんの妹さんにあたる高橋アキさんのプーランク作曲「ぞうのババール」の深遠な音の世界も素敵でしたし、先週聴いた江口玲さんのレクチャーコンサートでの、アメリカ西部開拓時代の話からドヴォルザークの「ユモレスク」に入った瞬間の感動も忘れがたい一時になることでしょう。
最近いろんな本も読んでいますが、何気なく読んでいた「ピアニストが語る」シリーズ全3巻のピアニストたちへのインタビュー集から「フー・ツォン」という中国人ピアニストの存在を知り、なんとなく名前しか知らなかったのだが、そのピアノ演奏といい、芸術論といい、素晴らしい感動を与えられ、西洋の音楽を東洋の芸術的見識と結びつける地球人的見地から西洋音楽を捉えることのすばらしさについて久しぶりに考えさせられる、新鮮さがありました。
(右:「望郷のマズルカ/森岡葉著」は泣けた!)
年明けからしばらくゆとりのある時間を持ったような気がしますが、私にとってはこうした時間を経てあらためてピアノを弾くうえで身体をどう使うか、ということを振りかえるよき時間となり、それが音楽上の呼吸法ともつながって、演奏の自然な息づかいに到達するパイプにもなってきたという感じがしています。
これまでのピアノや西洋音楽についての様々な考察を経て、若い頃からの目標であるドビュッシー・レパートリーをどんどん深め、もっともっとのびのびとした演奏がかなうよう精進したいと思っています。
Blog 4/8
投稿日:2017-04-08
きょうは、山崎川の桜に出かけました。
いつもなら青空に映える桜たちですが。・・・
今年もきれいな花をつけてくれて、ありがとう。
春、満開です!
秋から師走〜最近のこと〜
投稿日:2016-12-11
今年は暖冬でしょうか。
東海地方は、12月に入っても暖かな日がつづいている気がします。
いかがお過ごしですか。
先月の下旬に、思い立って芦屋まで出かけました。
京都の秋は大好きで、同期の友人と早くから日程を決めて宿を予約していました。その前日に東京のピアニスト青柳いづみこさんがもと教え子さんの瀬崎紀子さんとのピアノ連弾のコンサートがあるというので、ひとり前のめりで足を伸ばしました。
京都までは、たいていいつもハイウェイバスに揺られるのが好き。今回隣り合わせの席になった方が、楽しかった。とても快活なマダムで、この日はフランスに住む息子さんが出張で来日、「京都で4時間あるから食事をしよう。」ということで京都に向かっている、と言う。フランスの話から留学時代の話、そこで音楽やっていることがバレて?「何か近々コンサートとかないんですか。」とおっしゃるからコンサートのチラシを渡すと、「これ、ぜひ伺います。」って。文化的なことに造詣が深くて、ヨーロッパ各国の旅行の話で盛り上がる。こんな風にコンサートに来ていただける方に巡り会う、ってホント幸せ!
バスは30分近く遅れて、京都に着き、でも京都から芦屋も4,50分ほどで行けます。もう一駅向こうが西宮で、大学生の頃父が転勤でこちらに住んでいたことがあり、帰省する度に名古屋でなく西宮に戻っては、大阪、神戸へ遊びに行ったものです。(^^♪
クラシックのコンサートを聴きに出かけるのは久しぶりで、このお二人のピアノの音色はお気に入りなので、こうして旅先で聴けるのはまた楽しいものです。終演後は、駆けつけていた大阪ワンコインコンサートの主催者さんなど、気さくなメンバーと美味しい打上げ。いづみこさんの宿のお部屋での2次会など、楽しいひとときでした。
一夜明け、京都駅で名古屋から到着した友人と紅葉狩り。2日めは比叡のふもとの瑠璃光院などめぐり、晴天のもと自然の美しさと光と鳥の鳴き声など、目にも耳にも優しい2日間でした。
帰ってくると、11月末には12/23のデュオリサイタルの座席が大方埋まってしまい、びっくり。だいたい公演の2週間くらい前から「コンサート、伺います。」「チケットお願いできますか。」といった連絡でごった返すもの。今回はこんなにも早くチケットがなくなってしまって、早くから練習に専念できるという有難や。ちょうどオーボエ奏者の山本さんとのリハも始まった。
コンサートに向けて練習を詰めていると、やはりインスピレーションが豊かになります。それでどんどんのめりこむ様に没頭しすぎてしまうのもよくないものですが、この夏から始めたスイミングが功を奏しているよう。始めた頃は<根性>で毎日のようにクラブに通っていたけど、今は日帰り温泉にでも行くみたいにふらりと出かけ、30分も泳ぐとジャグジーに浸かり、さっさと出てくる。この頃家で洗髪することは、めったにありません。朝の練習を早めにすませ、昼ごろクラブに行くと1コースにひとり!、ってこともよくあって気もちよく泳いできます。帰ってくるとやることがひとしきりでそのままレッスンに入るので、下手をするとゆっくりお昼ご飯を食べている時間もないし、ダイエットにぴったりかな?!ひと冬前の私には想像すらつきませぬ。まぁ、ありがたくも健康的な日々に至っています。(^^)-☆
先日、来年12月某日の某文化小劇場使用権の抽選日。「いざ抽選〜!」と意気込んでいると、抽選の30分前にホールより電話がピロピロ。「もうひとかたが抽選をご辞退されまして」・・・。いつになく私、抽選機をガラガラ回し当たり玉が出るイメージトレーニングをし、気合を入れ、スポーツクラブでスイミング後準備万端で出かける寸前。・・・なんと〜なく当たる勘もしていたのですが、いや、こんなこともあるのか、と。これで生徒にひとつ来年のプレゼントが出来ました。Rurun!
また、この「ピアノ教室コンセール・イグレック」HPトップページの生徒さんからの推薦文を更新しようと、一部の生徒さんがすでに書いてくださっているのですが、文字数が多くてどのように掲載するか只今管理者と検討中です。なかなかアップ出来ないのですが、ほんとうに細かいところまでこころから信頼してくださっている様子が伝わり、私自身この頃とてもレッスンの時間が楽しくなりました。年が変わるまでには、何とか更新できるといいです。
周囲のいろんな出会いに感謝しつつ、年末まで気を緩めることなく健康に、生徒たちとまた23日にお会いするお客さまと、充実した時間を共有できたらと、楽しみな毎日です。
皆さまも、どうぞお体に気をつけて、よきX’masシーズンを!
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