レッスン楽器


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高木piano教室


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目からウロコのピアノ指導法

投稿日:2017-11-14

先月下旬。光が丘のお教室での講師会。

毎回他の先生方の貴重なお話が聞ける大切な時間。

ピアノ教師は自ら積極的に情報を得ないでいると、長い年月変わらない指導を単調に繰り返してしまいがちです。

他の先生方がどんな指導をしているのか、評判の良い教材は、飽きさせないレッスンの工夫、

お勧めの指導書・セミナー・コンクール情報などなど、

この講師会では新しい情報を他の先生方と意見交換できる濃厚な時間となります。

 

今回ある先生よりご紹介して頂いた『目からウロコのピアノ指導法』という一冊の本。

早速注文して一気に読み終えました。

 

読譜トレーニング方法や指の形、弾く時の姿勢などの写真やイラストが随所に掲載されていてとても読みやすい本でした。

そして普段レッスンをしながら自分が力を入れていた事が間違ってなかったんだ!と再認識できた事も嬉しい発見でした。

 

日々のレッスンで感じる子供の吸収力は大人の思っている以上に素晴らしいものです。

こちらの教え方次第で結果が全く違うものになります。

まず単調なレッスンを続けると子供達はすぐ飽きてしまいます。子供は正直なのでてきめんわかります。

 

短いスパンで目標を立てて、その過程を苦痛なく楽しく、そして結果演奏力が上がっているのが私自身のレッスン目標でもあります。

生徒さんのそれぞれの性格、能力別で対応していかないといけません。

日々勉強です!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

聴く技術

投稿日:2017-09-04

少し前に掲載されていた朝日新聞の記事がとても記憶に残っていた。

 音楽にまつわる技術は沢山あるなか、もっとも重要なのは「聴く技術」

 なのではないか。

 人間の演奏には訛りのようなものがあって機械のような正確なリズムを刻むことが出来ない。

 バンドや合奏は人間的なずれや揺らぎの集合体なのだ。

 良い合奏に繋げるには周囲との調和を聴き取る技術、全体のずれや揺らぎに合わせることのできる

 演奏力つまり聴く力が重要だと。さらに言えば音の良しあしを聴き取れれば自分の演奏の良しあしも判断できる。

 というような内容であった(後藤正文 朝からロック 一部記事抜粋)

 

発表会がおわり、次のレッスン目標は年末の連弾大会と考えているところ。

先週も楽器店で連弾や合奏が付いた楽譜を沢山購入したところ。

生徒たちの聴く力が少しでも鍛えられたらうれしいな。

 

 

 

 

発表会

投稿日:2017-09-04

7月の猛暑厳しい中、発表会当日を迎えました。

今年は出演人数が増え、プログラムチェックが甘くなってしまった様で曲名間違いに直前で気づきました。スミマセン(^-^;

来年も更に出演者が増える予定なのでプログラム校正に注意しなければと反省です。

 

さて、本番の生徒達の演奏はというと皆それぞれに素晴らしいものでした!!

まずは今年初出演のMちゃん2人。

出演者最年少で1番のMちゃん。ニコニコ笑顔で全く普段通りに弾けました。小さいのに度胸満点です。

そして緊張で名前をアナウンスされてもなかなか一歩が踏み出せないで大丈夫かな?と心配しましたが

本番で一番上手に弾けたもう一人のMちゃん。2人とも初舞台大成功となりました。

そしてもう一人4年生で今回初出演だったUちゃん。

本番は落ち着いていて音楽的に綺麗に演奏できました。3月入会で、指の形の矯正をしつつ課題曲の仕上げになりましたが

良くがんばりました。

 

今回2、3回目出演の生徒達は発表会へむけて自発的に目標を立てる子が多かったです。

「今年は本番ノーミスで弾きたいです」と言う子が多く、そしてほとんどの子が目標クリアー!

最後に勢い余って1音外したーとか、今まで間違った事がない場所でミスったーと言っていた生徒達も

去年の演奏と比べるとダイナミックやフレージング、タッチが数段進歩していて聞きごたえある音楽的な演奏に進歩していました。

感動しました。

 

本人達の日々の努力と親御さんたちのフォローが終結した発表会。

今年は本番が一番上手に弾けました!ありがとうございました!と嬉しそうな親御さんや生徒達の笑顔を沢山見ることが出来て

幸せな1日の終わりとなりました。

この貴重な体験を来年の発表会へ繋げていけたらと思います♪♪

 

 

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