●　第２０回おとのまいコンサート（生徒発表会）開催します！

こんにちは。柴田由美子です。

春らんまん。昨日は福岡市東区の花火大会があり、久しぶりでしたので

見とれていました。「わあ！すごいな〜」と大勢の人たちと共感できるって

良いですね。

さて、５月１４日（日）に福岡市東区千早のなみきホールで、

第２０回おとのまいコンサート（生徒発表会）を開きます。

広いステージに、強いライトを浴びながら、たった一人で出て行って、

お客様に向かってお辞儀をし、一人で曲を最後まで弾ききって、

ステージ袖に戻ってくるなんて、日常にないシーンですよね。

とても緊張するのです。でも、みんなちゃんと弾き終えて戻ってきます。

その勇気はどこから出てくるのでしょう？

それは、日ごろの練習からです。

発表会で弾く曲が決まったら、その曲を普段以上に意識して、練習します。

弾き方や指の使い方、気持ちの入れ方、全体をまとめる力を、講師も一緒に

熱を入れて指導し、生徒もだんだん気持ちが入って、ぐんぐん上達していくのを

みて、いつも子どもの秘めた力に感心します。

こんなにたくさん曲の事を考えて、筋肉も動きを覚えているので、

多少不安はあってもちゃんと弾けます。

「自分を信じて」とよく言われるのは、準備は整っているので、

気持ちさえしっかりしていれば、一度ピアノに向かえば

ステージ上でも、練習通りの成果が発揮できるということからです。

発表会を開くたびに、「生徒たちは本当にすごいな」と思います。

なので講師一同、生徒が弾き終えて戻ってきたら、ものすごくほめます。

「よく頑張った！」「途中でまちがえてもなんとか自分で、最後まで弾き切ったね！」

「練習の成果が出てたよ」「ホールの響きが気持ちよかったでしょ？」など。

上手にできた、そうでもなかった、よりも、一つの事に集中して、

すごい経験をしたことを喜ぶ気持ちで開いています。

今回は、ゲスト演奏も復活させました。

マリンバとサクソフォンという珍しい組み合わせで、プロの演奏家をお招きしています。

今から楽しみです。