レッスン楽器


上部フレーム

今村惇子ピアノ教室


ブログ

ブラームスはお好き?

投稿日:2015-07-25

生徒さんが、ブラームスの「ラプソディー ロ短調」を

始められた。大層 うれしい・・・・です。なんといっても

ブラームスは、音楽のみならず、ひとそのものの

ファンでもあります。言葉少なく、内省的。

仲間うちでピアノを弾いてくれとせがまれても、ほんの

少しささっと弾いて、やめてしまう。(リストと正反対unun

自分の作品への評価も厳しく、多くを破棄してしまっている。

(これまた正反対)

ブラームスの室内楽は、数少ないが絶品揃い・・

弦楽四重奏やヴァイオリンソナタ・・・すばらしい!

ラプソディーは昔若さにまかせて情熱で弾いていたが、

弾いてみると、その狂おしさに心揺さぶられる。

若いときには感じなかったような・・・いいなぁ〜


さてエゴロフだが、ネットで伴奏をしているのを観て

これは・・すごい!!と思い、CDを聴いている訳だが

ほんとうに いい。。

すべて同感できる。装飾音や速いパッセージの入れ方

フレーズの歌わせ方、本当にすべて納得の演奏だ。

共感するといいたいところだが、エゴロフは、33歳の

若さで亡くなってしまったので、一方的にシンパシー

を感じるしかない。ハーー

そのへんのところがリパッティと似ている。

音の美しさもリパッティそっくり。。さて

今夜は、バッハを聴こうかな。



YOURI EGOROV

投稿日:2015-07-23

ユーリ エゴロフのCD 7枚組と10枚組+DVDが

来た。今夜は眠れない・・・

まずは、CHOPIN と MOZARTのConcertoから

いきますかね。 wwww楽しみ〜

玉三郎さま

投稿日:2015-07-18

ほんとに久々に歌舞伎を観てきました。

7月大歌舞伎

玉三郎 海老蔵 中車 猿之助 などなど。

演目は「熊谷陣屋」と「牡丹燈籠」

牡丹燈籠は玉三郎による新演出で

こわくて面白くスピーデイーな展開だった。

玉三郎が演技することについて語っているのを

読んだことがあるが、まさにその通りであった。

というのは、自然という言葉がぴったりくるのだが

ほんとにそこにその人がその時代の人がいるように

思えてしかたがないのだ。

不自然さがなく、演技とは思えない。ため息。。。

言葉のやりとりの妙味、テンポが楽しく、観客も

大笑い・・・しかしこの装いを新たに一周年記念の

歌舞伎座が超満員だと、演者の声がやっと聞こえる

くらいになってしまう。もうみんな何度も観ていて馴染み

なので多少聞こえなくてもよいのだろうが、お年寄り

や少し耳の遠いかただと聞こえないと思う。あの

面白さが伝わらないのは残念・・・

お露の方をだれが演じたのかわからないのだが

とても良い声でした。歌舞伎は所作が抑え気味なので

声はとても重要だと思う。 玉三郎さま 65歳とな。

またお目見えしたいものです。


アーカイブ

下部フレーム