今村惇子ピアノ教室
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ブログ
大晦日
投稿日:2013-12-31
今年も皆様たいへんお世話になりました。
とうとう大晦日、あと7時間で新年を迎えます。
つくづく思うに体力の衰え・・髪の白いもの・・
年齢にはかてないものの身体によいことを
何もやっていないことに気づきました。
それで!!来年は身体を鍛えよう・・・いや鍛えるのでは
なく、調子を整えていこう!!と思う。
体幹を鍛えるとよいということでOttOがぶらさがり健康器を購入したが
私はぜんぜんぶらさがっていない。このぶらさがり健康器・・名前が
ちょい掛けぶらさがり健康器といって、洋服掛けになるように最初から上方に
枝がでている優れモノ。便利です。掛けるばっかりではいけないので、
膝も腰も痛いのでこれからはもっとぶらざがろうと思います。
そして黒米の甘酒を温めて飲んでいます。仕事から帰ってご飯を作るときに
ちょっと甘酒を飲みながら頑張ります。とても良いですよ。美味しいし・・
お肌のためには日本酒をいただくとよいと信じています。
なのでこのお正月は、日本酒!!
さて年越しには心によいもの、敬愛するフルトヴェングラーを聴きながら
迎えることにしよう。ベトベンはいくつか持っていたが、クリスマスプレゼントに
自分で フルトヴェングラー 「THE LEGACY」 107枚CD 購入しました。
こんなに良いものが、CD1枚100円しないのですから!!!これは本当に
素晴らしいのひとこと!!1929年30年録音ものもよい音質です。すごいです。
ほとんどが1940年50年代のベルリンフィル、ウィーンフィル。ロイヤル・コンセルトヘボウも。
さてこれから弾き納め・・して、それからTomoとおせち作り。
来年もみなさまによいお年でありますように。
しぶんぎ座流星群
投稿日:2013-12-29
昨日28日夜
家に帰る途中、流星に会えました。Tomo と二人で・・・
「い・今のは何?飛行機?」
・・・飛行機じゃなくてよかったよかった。
2014年1月3日〜4日あたりがピーク。
北北東の夜空を眺めてみると出会えるかも・・。
まねぶ
投稿日:2013-12-28
かわいい幼児たちのレッスンはときに大変?!であるが
楽しく行っている。こどもは生まれてきてずっとまわりの
ひとの行いをみて真似て真似ていろいろなことが
できるようになったのだと思う。観察力の鋭い子、集中力の
あるこども、それぞれ進み具合は違うだろうが大丈夫!!
まわりの大人のやっていることは、いずれできるようになるのだ。
「学ぶ」は、真似る→まねぶ→まなぶとなったと聞く。
特に言葉は要注意だと思う。
初めて聞く言葉が美しい日本語であるかそうでないか。
幼児のまねる能力はすごいのでなんでも吸収していくからだ。
小学校高学年になってようやくわかるようになっていたコードネーム
5歳児からコードの練習をしたところみな面白がってすんなり覚えてしまう。
簡単な移調奏もできてくる。
ピアニストの Aimi さんが4歳の時に弾いたソナチネを聴いた。なんとか弾けている
というレベルではない。 まあ すごい!!のだ。本当に神童はいたのか!
という感じだが、Aimi さんのご両親が音楽関係ではなかったので補うために
ものすごい量のCDを買い与えて聴かせたのだという。Aimi さんの先生も
Aimi さんは真似をして弾く能力がずば抜けて秀でていたと言っている。
音楽家の子どもが音楽にすすみやすいのは、日常的に音楽が溢れている
からだろう。その点 Aimi さんのご両親は大正解だったのかもしれないが・・
そしてこれから先、自分はなにもの??なにがじぶんから出てくるのか
悩みながら、成長していかれるのだろう。
一度は聴いてみたいが、一度でもういいかなという演奏家がたくさんいる。
子どものコンクールがおおはやりである。企業があおっているようにも
思えるが、競い合うことでやる気がでて面白く、がんばるこどもも
いるだろう。良い成績の生徒がいる先生が認められるので、先生も必死。
親も必死!!
ツェルニー30番のことを先日書いたが、これはピアノの練習をなんとか
続けられてソナタまで弾けるようになるかな〜という目安であって
ピアノを生業とするようなことのレベルの話ではない。
ピアノの能力はおよそこどものうちに見きわめられるので、コンクール
をがんばることで技術を向上させるのは必要かもしれない。
若きピアニストになった Aimi さんや Ushi くんは、コンクールがなくても
一日中ピアノを弾いていたいのだろうし、一日中弾いても傷めない柔軟な奏法を
身につけているのだと思う。天性のものと良き指導者のおかげだと思う。
ただピアノを恐ろしく機械的に練習を続けすぎると脳の病気になることがある。
そうすると指の麻痺がおきて動かそうと思っていない指が動いてしまったり、
とてもこわい病気だ。
ピアニストの M・Mさんは、「小学1年生でモーツァルトのKV.545を
弾けなくては将来ものにならない」とおっしゃっている。
こういうことは、ひっそり言っていただきたいものだ。ものにならない・・とか。
6歳から始めてもピアニストになった人はいるだろう。 幼いうちから、歌や
舞踊に親しんでおくことがとても重要だと思う。
音楽家には2通りあって、才能に恵まれたほん〜の一握りの人達と
音楽が大好きで大好きでしがみついてでもそれにかかわって人生を
おくりたいという多くの人達。 この2種類。 勿論!我は後者。
いまどき自分のこどもがピアニストになれるだろうと思う人達は少ない
と思うが、今は幼児のピアノコンクールまであって私からみていると
ピアノばっかり何時間も同じ曲を毎日弾くなんて弊害しかないように思える。
もっと自然の中でのびのび過ごさないと、将来自分からな〜んにも出てこなく
なっちゃうよーって思います。
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