今村惇子ピアノ教室
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ブログ
声のこと
投稿日:2013-02-24
国立音大の音楽教育の学生が声の周波数をグラフで
表して説明してくれた。波の形でその人の声の特性がわかる。
息漏れしている、雑音が入っている・・・そしていわゆる密度の濃い
美声、人が心地よいと感じる周波数の声など・・・
声は本当に不思議だ。皆違う。個性的。それは顔の形がちがうのと一緒だろう。
声帯、共鳴腔、口、鼻、喉、肺、身体全体みなそれぞれ違うのだから。
児童合唱でお腹を押して勢いよく声帯に息をぶつけて大きな声を
出すという指導で、子どもの声がでなくなってしまった。
いたるところ都内の音声の病院で診ていただいたが、原因が
わからない。声帯の写真もとったがさほど問題はなかった。
どのような状態かというと手でのどぼとけのあたりをちょっとでよいから
押してみてください。子どもは手で押さえなくても常にこの状態になっていたのです。
歌うことはおろか話すことさえきつく、いつも気持ちが悪く苦しかった。
最後に渋谷の米山先生を訪ねた時、(やはり原因はわからなかったのだが)
とにかく子どものときにむりやり大きな声で歌ったり、どなったりしないほうが
よいのです。日本の学校教育での歌唱指導は戦後からずっと間違っています。
あなたがたが変えていってほしいと・・・ハァ〜そう言われても・・
そして治療ではなく、延々一時間半にわたってその説明をしてくださいました。
Tomoを救ってくださったのは、目黒にあるボイスケアサロンの會田茂樹先生でした。
すぐに先生は、喉頭の位置がなかに入り込んでいるのを見つけ施術が開始されました。
月に2回のペースで半年〜1年で、随分とよくなったのです。本当にありがたかったです。
のどにある筋肉や神経は自分でコントロールできないところが多くあるので、
メンタルな部分が非常に大切であると思う。
過緊張発声にならないように気をつけなくてはいけない。
上半身を上下させて、首や喉に力が入る腹筋運動もしない方がよい。(喉のためには)
歌では直腹筋ではなくて腹斜筋を働かせるらしい。
長々と書いてしまいましたが・・・そこで!!
4月より子どものソルフェージュ教室を開講いたします。
やさしく無理なく綺麗な声で童謡を歌ったり、リズム練習、
絵おんぷからはじまり読譜ができるようになるまで、そして
もちろんピアノ演奏も!最初は1本指から始めます。
詳細は近々掲載します。
ご興味のあります方はどうぞご連絡ください。
ジャコミーニ
投稿日:2013-02-16
若き日のジャコミーニのノルマの動画を観た。
ほんとうにYou Tube ありがたや (__)
なんと美しい!!容姿と声・・いや声と容姿でありますことか!!
感激しました。なんとか全部観ることはできないものか?
DVDは出ていないみたい。日本での公演のようだし・・
年とっても素晴らしい歌声を日本で披露している。
新国立劇場でのカニオは伝説となっている。
若いときよりいいとTomoは言っているが本当に素晴らしい。
南仏オランジュの古代劇場で行われた 「ノルマ」
ソプラノのカバリエが素晴らしく神々しいまでの歌を聴かせている。
すごい強風のなか、あのように歌うことができるなんて本当にすごい!!
点の動かない発声とはこれをいうのか・・・しかし美声である。
観客席が、またすごい人の数・・一万人収容できるらしい。
古代ローマ遺跡で巨石を積み上げた石壁を背にして舞台があり
音響効果も抜群だという。
音
投稿日:2013-02-16
ピアノのタッチについて
ホルショフスキーのようなベルベットトーンは、如何に?
指先や手全体の肉付き、関節の柔軟性、腕の使い方、
重力からくる圧力を指や手が感じ取る感覚その適度な逃がし方、
あるいは逃がすのではなく次の音への準備と
実際の音へエネルギーとして流し込む。
そして第一にはその音を欲する耳というか脳が必要だ・・・と思う。
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