今村惇子ピアノ教室
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ブログ
性善説
投稿日:2014-05-27
アメリカの大学で行われた生後15カ月のあかちゃんの実験により
性善説が崩壊したという記事を読んだ。
ことばを持たないあかちゃんであってもすでに
{自分たちのグループ}と{あの人たちのグループ}というように
みためや感覚で差別意識を持っているらしい。
良いことをするおもちゃと悪いことをするおもちゃでは良い方が好まれたが、
次の実験ではあかちゃんは善よりも仲間意識を好み、優先する傾向がみられたという。
そして「元来、ひとは倫理的ではなく、生まれながらにして黒い部分をもっている。」
という結論を導いている。
また進化の過程において、自分と似ている人とグループになる必要が
あったのだろうということである。 なるほど〜・・・
自分を省みてまあ性善説はないだろうと思っていたが、はて〜
あかちゃん時代のことは覚えていないので、どうかなぁ?と
興味を持った。 性善説とは??
以下ウィキペディアより抜粋
「性善説」とは、人間の本性は基本的に善であるとする倫理学、
道徳学説で、この言葉は儒家のひとり孟子に由来する。
「性」とは人の本性やものの本質のこと。字書的にいえば、
「性」という字は生まれながらの心という意味である。
人は本質として善であるため放っておいても悪を行わないとする
楽観主義の意味で用いられることがあるがそれは誤りである。
孟子も朱子も人の「性」は善であっても放っておけば悪をおこなう
ようになってしまうため、「聖人の教え」や「礼」などが必要であると
説いている。
東洋と西洋では人の本質についての考え方がちがうかもしれない。
おもしろかったのは、グループ志向というのが進化の過程で必要であり
またそれが遺伝していくのだろうということ・・まぁそうだろ〜ね〜
社会のなか、仕事場や学校でどうしても雰囲気になじめない
ずっといると苦しい・・我慢している感じなど
きっと持って生まれている本質がそのグループに合わないということが
あるのだろうと思う。 師弟関係も・・う〜ん納得だなぁ。
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