学校帰りに教室へ寄ってくれる小学生の女の子。通り道で拾った木の実に待ち時間中にお顔を描いてプレゼントしてくれました。教室玄関で生徒の皆さんをお迎え中です。

教室にはお喋りが上手な子がいっぱいいます。ある日「宿泊学習の話したっけ？」と小学５年生の女の子。私が「聞きたいな。でもここをもっと弾けるようにならなきゃ。」と答えると「うん。じゃあ手短かに話すね。キャンドルの集いっていうのがあってね・・・」そのキャンドルが渦を巻いていたこと、仕事が終わったら先生達も学校から宿泊施設へ集まって来たこと、なかなか眠れなくて同室の7人中６人は睡眠時間が3時間だったことなど、楽しかったことの一部をかいつまんで話してくれました。日々たくさんの楽しい体験を話してくれる子ども達。ほんわりとした空気が漂います。

AMAコンクール全国大会が８月25日滋賀県のびわ湖ホールにて開かれました。教室の中学生がこの大会の声楽部門に進んだので伴奏として行ってきました。声楽部門の出演者は小学生から熟年の方まで20名。皆様、競争に勝ち抜いてこられただけに、発声、発音、身体の使い方、力の抜き方、魅力的な身のこなしと声質、音楽の表現力、自己アピール力など見応え、聴き応えのあるパフォ―マンスでした。ホールロビーから見渡せる大きなびわ湖の景色は美しく、テラスではさらっと気持ちのよい風が吹いていました。