レッスン楽器


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伊藤恭子ピアノ教室


ブログ

家族ですから

投稿日:2015-11-16

レッスンをしているとその生徒さんの弟くんであったり妹ちゃんであったりが一緒についてきてくれることがよくあります。その場合は大抵まだ赤ちゃんか、よちよち歩きだす頃でお母様と一緒です。言葉もまだ出るか出ないかくらいの可愛い子です。レッスン前に「可愛いねえ おりこうさんねえ」とあやしたとしてもその後30分は続くレッスンの間ずっとおとなしくしてくれるとは限りません。喉も乾けばお腹も空きます。ママの抱っこは大好きだけど、私は(僕は)今は自由に動きたいの!離して!というときもあります。そんなときお母様は大変です。我が子のレッスンの邪魔にならないように、レッスンが中断しないように上手に赤ちゃんをあやしたりときにはおっぱいを飲ませたりしてくれています。それでもダメて泣くときもあれば狭いレッスン室の探検が始まったりもします。出張レッスンの場合も同じです。長女の子がレッスンしていて次女の子が何かの拍子で泣きながら怒りだすと3女の子も泣き出してしまったり。それは結構な音量でお母様はレッスンを受けている長女のお子様や私に「ごめんね」と謝られることも多いですが、私も泣いている子達に時おり声をかけながらレッスンを続けます。子どもが元気なのは何より喜ばしいことです。子育てに手がかかるからこそ出張レッスンにして頂いているわけですし、教室にお連れ頂いている場合も赤ちゃんを連れて遠くからでもわざわざ来てくださっているということです。一緒だからこそ下のお子様もレッスン中ときには自分からリズムをとって身体を動かしたり、自然と一緒に歌ったりという微笑ましい環境でもあると思うのです。兄弟姉妹仲良くそしてたくましく育ってくださいね。

大人のためのピアノレッスン

投稿日:2015-11-10

年齢的にお仕事がお忙しくなられたり、子育て中だったり、ご家族様の介護をすることになられたり、そんな様々な状況の中で大人の生徒さんはレッスンを続けてくださっています。子ども達がレッスンを始めるときの動機とはひと味違って、大人の方は「ピアノを習う」その前に、かなり悩んで心を決めてという方も多いようです。その中身は、今の生活の中で練習時間は取れるだろうか? 先々仕事が忙しくなった場合にレッスン内容や時間などの対応は希望を出せるだろうか? 先生は自分が想像しているような人だろうか?など。立場が逆であれば私もそうだと思います。故に思い切って一歩を踏み出してくださった大人の生徒さんには敬意を持って、できることを尽くしたいと思っています。

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