伊藤恭子ピアノ教室
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ブログ
芸術の秋
投稿日:2015-10-30
教室の近くに佐賀大学があります。昨年、その佐賀大学に美術館が誕生しました。緑溢れるキャンパスの中に建った白い美術館です。たくさんの大きな窓が開放感を感じさせます。外観を見ながら素敵!と思いながらも入ったことはありませんでした。先日、中学生の教室生の一人が、書道で県の大会に入賞したことを教えてくれて作品展のご案内を頂きました。展示は佐賀大学美術館です。初めて行ってきました。明るい館内、最初に展示されていた小学一年生の「はたけ」の条幅にまずびっくり! この前まで幼稚園児だったなんて思えない字の美しさです。案内をくれた中学生の文字は「不断の努力」正にその通り、不断の努力の賜物である力強い作品でした。書を見た後、かわいい!と思いながら見て回った交通安全ポスター画の中に小学3年生の教室生の名前を発見!小学校名も載っていたので間違いないわ!と見入ってしまいました。その後、小学生の木工作品の展示も見て回り、子ども達が描く絵や書や工作から、素直な感性、純粋さをたくさん感じさせてもらいました。
大豆と音楽
投稿日:2015-10-15
「もうすぐ遠足だから昨日お菓子を買った。300円分だよ。」「来週は長崎だからレッスンお休みします」など佐賀市内の小学生は秋の遠足の季節です。昨日ある小学生の女の子が「明日は遠足」と教えてくれました。動物園とお豆腐工場に行くとのこと。その日レッスンを終え自宅へ戻る車の中でラジオをつけました。パーソナリティの女性がリスナーからのメールを紹介していました。久留米で飲食店を経営しているリスナーさんのようでした。「姿を変える大豆」という説明文が小学3年生の国語の教科書に載っていて、この時期に小学校で出前授業を行うのだそうです。小学生と一緒に豆乳から豆腐を作ったり、石うすを借りてきてきな粉にしたりするのだそうです。なるほど!お豆腐工場に遠足に行くあの子も3年生だわ、とラジオを聞きながら納得した私。豆乳や豆腐、きな粉、味噌や醤油などいろいろと姿を変える大豆。音楽に話を移すと、同じメロディという原料であっても奏でる楽器や歌う声の高さ、ソロなのかオーケストラなのか、アレンジによっても様々に形を変えます。大豆と音楽、全く違うけど似ています。
誰もが知ってる曲だから
投稿日:2015-10-07
昨日の夜の演奏の仕事では、演奏の合間合間にリクエストが7曲入りました。「TOP OF THE WORLD」「渚のアデリーヌ」「奏」「森山直太郎のさくら」「青春の輝き」「栄光の架け橋」「アローン アゲイン」 お客様は年代もいろいろ、曲の好みもいろいろなので、順不同に様々なジャンルの曲のリクエストが入ってきます。皆様、ピアニストは何でも弾けると思ってらっしゃいます。先週は「某ハウスメーカーのCM曲をどうしても弾いてほしい」と言われました。もちろん弾きましたが。 誰もが知ってるいる曲を弾ける、子ども達の世界においてもこれ大事、だと思います。「この曲を音楽の時間の前に弾いたらみんなに知ってる!って言われた」と嬉しそうに話してくれた教室生が何人もいます。小学校高学年〜中学生達に最近課題の一つとして弾いてもらった曲には「エリーゼのために」「ミッキーマウスマーチ」「ホール ニュー ワールド」」「少年時代」「千本桜」「パッフェルベルのカノン」「告白予行練習」「ビフォーアフターのテーマ」「Dragon Night」等があります。他にも校内合唱コンクールの伴奏者になった中学生の女の子が「初めて合唱と合わせたときに弾き終わったらワーッと拍手が起こった」と言っていました。みんなが知ってるいる曲、憧れの曲をかっこよく弾けることは子ども達にとって日常の中でちょっぴり自分を誇らしく思える嬉しい瞬間だと思います。教室生のみんなに少しでもこの嬉しい瞬間を感じられる体験をしてほしいと思っています。基礎練習は大切にしつつ、この子には何がいいかなぁ?とアンテナを張っていたいと思います。
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