レッスン楽器


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伊藤恭子ピアノ教室


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20名の学生

投稿日:2015-06-28

7月3日(金)佐賀市アバンセホールにて18時30分より「彩りのコンサート」が開かれます。これは年に1回この時期に行っている佐賀女子短期大学,音楽研究室主催の定期演奏会です。こども学科の学生達と音楽の教員によるコンサートです。学生によるピアノ連弾や教員によるピアノ独奏、独唱、ピアノトリオもあります。ピアノトリオの曲目は「赤とんご」と「パッフェルベルのカノン」です。ピアノ曲はショパンやメンデルスゾーンなどのクラシック作品の他「エンターテイナー」や「千本桜」などリズムに乗れる楽しい曲目です。独唱は日本歌曲やオペラアリア、コクリコ坂より「さよならの夏」などもあります。私はフラメンコ風の曲を連弾で演奏します。プログラムの最後は学生達による合唱でジブリ曲の「いのちの名前」中島みゆきさんの「糸」で締めくくります。学生達のフレッシュでまっすぐで演奏は毎年好評です。大人¥1000 小学生以上大学生以下¥500 の当日券もあります。駐車場も十分にあります。金曜日の夜のひとときを是非素敵な音楽と共にお過ごしになられませんか?

小さな小さな音楽会

投稿日:2015-06-18

ジブリの『さんぽ』子ども達が大好きな曲です。 先日、レッスンのときに小学2年生の女の子が披露してくれました。付き添ってくれているお母様のお話によると興味を持てるかな?とジブリの楽譜を買ってあげたとのことでした。その女の子は4月に開いた教室発表会は今年がデビュー。お稽古を始めてまだ1年経ちません。けれどリズムに乗せたメロディの歯切れよさ、音域が飛ぶ左手の伴奏も確実に、黒鍵を含む特徴ある前奏も後奏も、それはそれは上手に弾いてくれました。『さんぽ』だけでなく『ねこの恩返し』も聴かせてくれました。弾き終わると発表会のときのように聴いていた私にお辞儀までしてくれました。サプライズの小さな音楽会に私は大感激!30人分ぐらいのつもりの拍手をさせてもらいました。いつだったかな?その子がお稽古を始めて間もない頃に『ピアノ習ってほんとによかった。としみじみ言ってたんですよ。』とお母様が教えてくださったことを思い出しました。これからもたくさんの曲達があなたに弾いてもらう日をきっと待ってると思います。

 
 
 

校歌

投稿日:2015-06-14

「校歌を弾けるようになりたいからみてもらっていいですか?」と一人の教室生が楽譜を持ってきました。この春から電車と自転車を乗り継いで佐賀市内の学校に通うようになった中学1年生の女の子です。持ってきてくれた楽譜はかなり黄色く(?)茶色く(?)色あせた1枚の譜面でした。ちょっと引っ張りでもしたら破れてしまいそうな古い紙です。20年以上(?)程経過した1枚の楽譜。そうそれはその子のお母さんが学生時代に学校で配られた校歌のプリントでした。お父さんとお母さんがその昔通った学校に娘さんも入学したことは聞いてはいましたが,まさかその頃のプリントを大切に保管してらしたなんて! 物持ちの良さだけでなく母校に対する愛を感じました。ご両親様が娘さんが弾く校歌を聴くことのくすぐったいような嬉しさが想像できました。とっても素敵なことですね。

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