レッスン楽器


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高木piano教室


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36年振りに

投稿日:2024-07-28

当たり前に、毎日のレッスンで使用するピアノ椅子。

レッスン室ではベンチタイプ、背もたれ付のトムソン椅子の2種類を使用していますが、

今回よくよく年数を数えてみたら、、、なんと36年も使用していたトムソン椅子。

壊れていないので少し迷いましたが、数年前より大人が演奏する時に感じる、

重心移動時のギシ?ミシ?という音がどうにも気になり出し、、、、

思い切ってヤマハのトムソン椅子に買い替えをすることにしました。

今までは座面が赤系でしたが、今回は黒に。

クッションが柔らかく、座り心地が格段に良くなっていました。

買い換えて大正解!これから長〜くお世話になる新しい椅子と、大学上京時に親に買ってもらった引退する椅子を並べて記念写真をパシャリ。

何回もの引っ越しに壊れずに付いてきてくれた旧トムソン椅子は大切に保管していくつもりです。

長い間、ご苦労さまでした♪

エラールのピアノ

投稿日:2024-07-27

 今年は忘れられない経験が出来た春。

それは、3月に行ったアムステルダム国立美術館でエラールのピアノを間近で見る事ができた事です。

1808年のエラールのピアノフォルテ(68鍵)。パリからアムステルダムにやってきたピアノ。

エラールは20世紀前半まで続いたメーカーです。ハイドン、ベートーヴェン、リスト、ヴェルディ、ラヴェルと様々な作曲家が所有したという

エラール。このエラールの誕生によって連打音の可能性が広がり「ラ・カンパネラ」の誕生にも大きく影響したとの事前調べ。

色も装飾の絵柄も時代に即した優雅なフォルム。きっと当時の宮殿やお屋敷の装飾と同じ様に作られているんだろうなぁと

このピアノが置かれてた空間を想像してみたり。

こんなに間近で見られて、しかも写真も撮り放題なオランダの美術館。

中断されたピアノレッスンと言う題名の絵画が可愛くて印象的でした。その時代に使用されていたかしら?と思う縦型ピアノも展示されていました。

こちらは絵画がはめ込まれていて、足台の装飾も重厚な感じ。こんなピアノで練習出来たら優雅だろうな。

素敵な装飾品、家具なども多数展示されていました。素晴らしい音楽の数々が生れた時代を少し感じる事ができた時間でした。

有名なフェルメールの絵画も写真に撮ったものの、、やっぱり本物の良さは残らないのでした。

実際に観る、聴く事の重要さを改めて感じた旅でもありました。

 

 

2024  演奏会 

投稿日:2024-07-27

今年は2月のオランダ・アムステルダムでのコンセルトヘボウ管弦楽団の演奏会、曲目がブラームスのドイツレクイエム合唱付き。

(世界3大ホールの名に恥じない、初めて体感したと言っても過言ではない位の素晴らしい響きでした。)

5月はルネこだいらにて長くピアノ教室に通ってくれているNちゃんのバレエ発表会にお呼ばれして、Nちゃんの舞台で舞う姿を初鑑賞。

6月は芸術劇場でソニーオケの定期演奏会。

また9月には銀座王子ホールで大学の恩師のピアノリサイタル鑑賞予定。

今年が終わるまでに行った事のないホールや、1つでも多くの演奏会に行きたいと思う!外に出るのも怖い、、酷暑の夏の午後でした。

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