去年度より生徒さんが初級テキストから中級テキストにそして中級テキストから上級テキストへレベルアップなった時、

進級証書とメダルをお渡ししています.

進級証書はお教室に飾る用にもう１枚余分に作成し、生徒さんが一番見やすい棚に飾っていたところ、、、、

『これはどのテキストが終わったらもらえるの？』

『あ、○○ちゃんの名前だ！』

『次はだれがメダルもらえそう？』

などなど興味深々！やる気に火が付く子が沢山いて子供達のモチベーションアップに一役かってくれています。

『あんまり他の子と競争したくない』

『ふーーん』

と全く違った感想の生徒さんもいて　それぞれの性格が垣間見れて興味深い反応でもあります。

日々のレッスンでは　生徒さん一人一人に対しての言葉がけは年齢や性格によっても変わってきます。

受験や進学などがあっても長〜くピアノを弾き続けてくれて

その子自身にとってピアノが得意な事・自分をアピール出来る存在になれるよう

私自身も日々努力を続けていきたいと思っています。

今年の発表会は開催できるかしら、、。

発表会はありますか？と緊急事態宣言解除後のレッスンで

何度も子供達から聞かれた質問でした。

対面レッスン全面再開６月より一斉に曲決めをして

開催できるであろう９月の発表会に向けて子供達も私も一気にアクセル全開での練習、レッスンがスタートしました。

開催方法も感染リスクを抑えて、出演者、保護者の方々に安心して気持ちよく演奏ができる方法を模索し

仲間と頻繁に情報交換をしました。

最終的には密にならない最善の方法(１０名程度ずつに区切り入れ替え制のプログラム進行)で開催出来た事、

また１人も体調を崩す事なく本番を迎え、そして無事に会が終えられた事がなによりも嬉しく思いました。

また準備期間がいつもより短かったにもかかわらず、生徒さん一人一人が本番前日まで諦めずに上手な演奏を目指して

練習を頑張ってくれました。

本番の演奏はいつも通り上手く弾けた生徒さん、緊張して力が発揮できなかった生徒さんも、毎回本番までに色々な思いや経験をして

確実に全員が成長出来ているのが実感できます。１年に1度の発表会の大切さを私自身も感じられる時です。

ピアノを教えていて一番嬉しい瞬間でもあります。

そして日々の体調管理や不安の多いコロナ禍でのレッスンをいつも支えてくださった保護者の方々のお力添えには本当に頭が下がる思いです。

当たり前だった事が当たり前じゃなくなった日々が長く続いたからか、

舞台から客席の生徒さんとご家族のお顔を見た時は何かこみ上げてくるものがありました。

来年はどんな日常になっているのかはまだわかりませんが、、、

その時の状況に合わせた最良の発表会が開催できるよう　今から少しずつ準備していきたいと思っています。