レッスン楽器


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高木piano教室


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ランチタイムコンサート

投稿日:2013-12-08

少し前のお話。

娘の幼稚園時代からのママ友達4人で 浜離宮朝日ホールで月1回開催されるランチタイムコンサートへ行ってきました。

クラッシックコンサートには珍しい11時開場11時30分開演のこのコンサート。

小さいお子さんのいる方、夜なかなか外出しずらい主婦には有難いこの企画。

置いてくる家族を気にせず、久しぶりにピアノの音に酔いしれました。

 

今日は若手男性ピアニスト浜野与志男さんの演奏。日本音楽コンクールや国際コンクール受賞歴のある実力派。

プログラムはベートーヴェン、フィトキン、ラフマニノフ、プロコフィエフ。

途中ピアニスト自らの曲紹介やその作曲者(フィトキン)に会いに行った時のお話し、

普段は夜の本番が多いので今日のコンサートは調整が大変だった事など、

ホールの素晴らしい響きと相まってアットホームで素敵なコンサートとなりました。

特にロシア人の母を持つ浜野さんのメイン・レパートリーであるラフマニノフ、プロコフィエフの演奏は圧巻でした。

ラフマニノフは絵画的練習曲集より後半の5曲。プロコフィエフはソナタ第4番ハ短調「古い手帳から」。

ラフマニノフでは超絶的なテクニックと絵画的な表現、プロコフィエフではこの曲の瞑想的な雰囲気が良く表現されていました。

グランドピアノが隅々まで深く重く響き渡り、その安定したテクニックと表現力に思わずため息が出たほどです。

演奏会終了後、興奮冷めやらぬ私達は浜野さんご本人がロビーでご挨拶をしてくれている列に並び、感動の気持ちを各々伝えてきた次第です。

ホールが築地市場駅だった事もあって、演奏会後のお寿司ランチも格別なお味でした!

 

素敵な演奏を聴くと自分の練習時の音色、姿勢、にとても敏感になれます。

来年早々よりコンサート、講演会などの予定を幾つか入れているので今から待ち遠しい気持ちです。

 

ピアノ調律

投稿日:2013-12-05

今日は小春日和。風もなく暖かな1日です。地下室の湿度計も46%。ピアノには最適な湿度です。

我が家のピアノはこの5年間で計2回、東シナ海を1か月間もの長旅を経験させてたっぷりの湿気を吸ってしまいました。

しかも1年中30度以上の高温熱帯地方での生活を4年以上強いてしまい、ピアノに最適な湿度45〜55%、温度15〜20度とは程遠い環境でした。

 

5年前のちょうど今頃ピアノを船便に積む直前、娘の小学校のママから絵本の読み聞かせに音楽を付けて欲しいと頼まれました。

とっても楽しいそうな企画で早速やらせて頂く事に。当日使う絵本を借りに行ってビックリ!!

なんとその絵本の題名が「うみにおちたピアノ」だったのです(笑)

搬送途中に海に落ちたピアノが海底に沈み、ピアノとおさかな達が一緒に音楽を奏でるという実に可愛らしいお話。

何か運命的なものを感じつつ、我が家のピアノは大丈夫かしらと心配になったものです。

まあ無事にマレーシアを往復できたので今や笑い話になっていますがLaughing

この企画は大成功に終わり、娘がお世話になった学校へ少し恩返しが出来た事、また読み聞かせ中の子供たちの嬉しそうな表情は

今でも忘れられない良い思い出となっています。

 

思い出話はこの辺りにして、この大変な状態のピアノを帰国後8か月間で2回の調律をして頂きました。

大学時代からお世話になっている調律師さんもビックリな状態だった我が家のピアノ。

2回とも通常の倍以上の時間を要し、先月の調律でやっと元の響きに戻りつつあります。ピアノは生き物なんだと改めて実感させられた今回の引っ越しでした。

これからも末永く宜しくね〜♪と ピアノへのお詫びもの気持ちも兼ねて語りかける日々です。

 

感動した言葉

投稿日:2013-12-04

早いもので、今年も残すところ一か月を切ってしまいました。

2013我が家の年明けは娘達の受験の為マレーシアと日本との往復からのスタートとなりました。

ホテル暮らしの日本での受験、ハラハラドキドキの合格発表、その後のバタバタの引っ越し、お友達との悲しいお別れ、新生活のスタートと

正に激動の1年でした。こうして今ゆっくりとブログを書いているの事が1年前には想像もつきませんでした。

時の早さが身に沁みます。

 

今日は感動したテレビ番組のお話。

先月観たスーパープレゼンテーションのアメリカ人指揮者 ベンジャミン・ザンダーのプレゼンは大変興味深い内容でした。

「クラッシック音楽には人を変える力がある」の題名に惹かれて見始めたのですが、彼の演奏あり、笑いあり、涙ありの情熱的な内容に

大変感動しました。

中でも指揮者の仕事は他人の可能性を引き出す事。それが出来ているかは相手の目を見ればわかる!

目が輝いていれば出来ているという事。逆に目が輝いてなければ「私ってなんなの?」と。

これは子育てでも同じ事。全ては目の輝きなのだと。彼の成功の尺度は金、名声、権力ではなく、全ては周りの人の目の輝きなのだと。

 

なんだかとーっても心に沁み入りましたEmbarassed

ピアノを教える時も子育ての日々も目の輝きをいつも感じていれたらどんなにか結果は違ってくる事だろうと。

毎回輝かせるのは無理だとしても、その気持ちは忘れずに持ち続けていたいなと考えさせられた番組でした。

 

 

 

 

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