８月、お盆明けに、在住の目黒区の、めぐろアーティスト支援事業　Culture Delivery Project ＃カルデリで、めぐろパーシモン大ホールにて撮影していただきました。

パーシモン大ホールでは過去何度か演奏していますが、無観客でありながら、何台ものカメラとスタッフの方々（ディスタンスはかなり保っていただいていました）に見守られながらの撮影は初めての経験でした。１回録りで緊張もありましたが、スタッフの方々の明るく、温かい雰囲気の中、気持ち良く演奏することができ、演奏後感謝の気持ちでいっぱいになりました。

このたび、その録画がYouTubeに配信となりましたので、以下そのリンクを掲載させていただきたいと思います。

宜しければ、ご覧ください。

ベートーヴェン:ピアノソナタ Op.53『ワルトシュタイン』第1楽章 小川 英子【#カルデリ】めぐろパーシモン大ホール

昨日、東京も緊急事態宣言が解除になりました。
この先まだ見えないこともありますが、当教室も対面レッスンを再開致すことにしました。

この２か月間、レッスンは全てオンラインに切り替えて行っておりました。

お休みに入られた生徒さんもいらっしゃいましたが、ほとんどの生徒さんとは何らかの形でレッスンを続けてきました。

 リモートでできること、できるけれど難しいこと、できないこと、毎日、毎レッスン試行錯誤の中で、必死で一人一人の生徒さんとつながり続けました。

リアルタイムのレッスンで足りなかったところは、動画や写真、メッセージなどで補い、普段よりレッスン数は少ないはずなのに、とても忙しくなりました。
様々なことを私も学び、ある意味充実した日々でもありましたし、つながり続けてくれた生徒さんとそのご家族との絆が、深まった日々でもありました。

その一方、演奏関係の方はことごとく延期や中止となっていき、残念で寂しい思いもしておりました。そんな中で、いろいろな媒体でリモートアンサンブルを目にすることが多くなってきました。演奏会ができなくなってしまった世界中の音楽家が、自宅からソロや、アンサンブルをする動画をこぞって作成しはじめたのです。私も、何かできないかしらと思い、友人とアンサンブルしてみたのです。リアルタイムではなく、最初にヴァイオリンパートを弾いた録画を送ってもらい、それを見ながら弾き録画、それをスマートフォンの編集アプリで音出しの瞬間をぴたっと合わせて重ねたのです。

重ねるのに最初少しコツが要りましたが、重なると、本当にピタッとライブのアンサンブルのように聴こえるので我ながらびっくりしました！もしかするとぴったりさ加減はライブ以上かもしれません笑

宜しければご覧ください。

 ドヴォルザーク　４つのロマンティックな小品　作品75 より第１番

ソロも、録画中です。近日中にこちらにも公開できるようにしたく思います。
もはや、自宅からでなくても、良いかもしれませんが...