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ピアノ教室コンセール・イグレック♪


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日本クラシック音楽コンクール審査とイヴ・アンリ教授のこと

投稿日:2024-09-11

 9月に入りましたが、まだまだ暑さの残る、きょうこの頃。

 

学校も始まりましたね。

 

8月11日の発表会1週間前にして暑気あたりでダウンするわ、間近になってコロナ欠席者が出るわで、私にとっては「超絶罰ゲームの発表会」と、翌日からの東京出張3日間から2週間。

 

やっと心から休まり回復してきた8月27日、【日本クラシック音楽コンクール】予選審査へ。

 

会場は、そう、こないだ発表会やったばかりの緑文化小劇場!

 

 

小学生中学生部門でしたけど、学生コンクール前の参加者と覚しき人たちもいましたし、思い入れある大好きな曲に真摯に取り組む熱意ある演奏もたくさんありましたし、いずれにしてもコロナ以降のレヴェルは上がったと言えましょう。

 

たくさんの熱意ある演奏に心打たれて、まるで日頃のレッスンでノートを書くかのように、細かく、厳しく、講評を書かせていただきました。「大変よく弾けていました。」「素敵な演奏でした。」だけでは、この方たち何のために受けに来たか分かりませんものね。参加者の皆さんには、ちゃんとこの先があるのですから。

 

 

そして おとといの9月9日は、昨夏ノアンパスポート賞を得てを研修に出かけたフランス【ノアンショパンフェスティバル】主宰のイヴ・アンリ教授のレッスン受講に、9/26の《YOSEコンサート》のプログラムから曲をもって行ってきました。

 

「コンサートでは他にはどれを弾くの?」「当日はどういう演奏順で弾く予定なの?」と色々聞かれて最終的には全曲聴いていただき、たくさんの示唆に溢れる演奏を提示してくださったり、広い音楽観に基づくアドバイスを賜り、感激でした。

 

アンリ先生ご自身が、数十年前ノアンでショパン時代の古いプレイエルと出会われて、その楽器の修復とともにショパン作品の再研究、研鑽をされたという経緯もあり、先生の奏でるピアノは本当に奥深く、柔らかいタッチと繊細なアーティキュレーションは、まるで魔法のよう。

 

たくさんの曲を聴いていただき、またコンサートプログラムの演奏順まで一緒に考えてくださり、それはそれは丁寧なレッスンで本当にありがたかったです。

この数ヶ月、毎日の努力の積み重ねで、たくさんのショパン作品をスタディアゲインしてきた甲斐がありました。

 

 

 

 

次回 コンサートは、9月26日(木)18:30〜愛知芸文センター地下2階中リハーサル室にて。詳しくは、イベント欄もご覧ください 。

 

お出かけ いただける方は、このホームページの「この先生に連絡する」までご連絡ください。

 

当日受付に、チケットを前売り券1500円としてご用意させていただきます。

 

 

9月26日18:30 

愛知芸文センター地下2階中 リハーサル室

【YOSEコンサート】第Bステージ 

 

《プレリューディングを絡めて綴るオール ショパンの 夕べ その1》    ピアノ:黒田ゆか

 

Chopin

Nocturne No.7 Op.27-1

Etude Op.25-11 木枯らし

Etude Op.25-5

 

(プレリューディングについてトーク)

 

Nocturne No.8 Op.27-2     

Etude Op.25-1 エオリアン・ハープ

Etude Op.25-2

Etude Op.10-5 黒鍵

 

 

 

 

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