レッスン楽器


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ピアノ教室“Con Dolcezza”


レッスンのご案内

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ピアノレッスン 

音楽が好きな方、ピアノの音色が好きな方のために、ピアノレッスンをいたします。
年齢は4歳から、上限はありません。対象は入門からプロの演奏会用レパートリーまで、一人ひとりを大切に、相談しながら、ご一緒にレッスンをつくりあげていきます。
私のピアノレッスンに興味を持ってくださった方には、まず直接お会いしてお話しする時間を1時間程度つくり、どのようなレッスンを期待してお問い合わせくださったか、ピアノに対してどのようなイメージをいだいていらっしゃるかなどについてお話をうかがいます。すでにレッスンを経験していらっしゃる方には、何か少しお弾きいただけると参考になりますが、どうしてもということはありません。
私が考えるピアノレッスンは、まずピアノをやりたい、ピアノの音色を追求したいという気持ちがあること、特にお子様の場合には、ご本人の希望があることを前提として、一人ひとりに合った方法を探しながらていねいに作り上げていくことです。その方々の中から、将来音楽を専門にする方、また次代を担う音楽愛好家を育てていくのが私の理想です。

すでにピアノの専門教育を受けられた方のブラッシュアップもいたします。また他の分野(作曲、楽理、声楽、旋律楽器など)の方がピアノレッスンを継続なさるのも大切なことと考えています。

成人の生徒さんは、レスナー、伴奏者など、ピアノをお仕事にされている方々ばかりでなく、一般大学生、音楽大学を卒業された方、会社にお勤めの方、管理職の方など、それぞれの立場でそれぞれの理想に向かって、1ミリ1ミリ進んでいらっしゃいます。いつの日かきっと、「こんなところまで来た!」と喜んでいただけると確信しております。


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環境  

上北沢の閑静な住宅街に教室はあります。駅から続く桜並木は圧巻で、季節感があり、風情を感じることができます。
教室には、「音楽の部屋」と「対話の部屋」があります。
「音楽の部屋」には、スタインウェイのグランドピアノが1974年製と1995年製の2台置かれ、ピアノのレッスンに最適な環境作りがなされています。本棚には、バロックから近現代までの様々な作曲家や、高田三郎をはじめとする日本の作曲家の楽譜がぎっしり揃っています。また、音楽にまつわる書籍、画集などもたくさん並んでいて、音楽の歴史や文化の一端に触れることができます。
「対話の部屋」ではピアノのレッスンをする前や後に、ゆっくりと話を聞くスペースが設けられ、心のケアにも細心の注意を払っています。


月謝 

・入会金 
レッスン形態に関わらず、一律7,000円

・月謝
●幼児(年中から)   
月4回 30分 8,000円

●小学生  
月4回 45分 11,000円
月4回 60分 13,000円
月2回 60分 9,500円(但し5年生以上)

●中学生から大学生(25歳まで)
月4回 60分 15,000円
月2回 60分 11,000円

●成人   
月2回 60分 13,000円
月1回 60分 10,000円

●レスナー、伴奏者など、お仕事でピアノに関わっている方、音大生・卒業生など専門教育を受けた方
月1回、定期:60分12,000円、不定期:60分15,000円

●その他、目的(受験、オーディション、留学、演奏会準備など)・時間に応じて決めさせていただきます。相談ください。

※入会前の体験レッスン時に、ご希望を伺いながら最適な回数と時間を決め、初回レッスン時に年間スケジュールや補講についての規約をお渡し致します。


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発表会

2016年10月23日、渋谷の l’atelier(ラトリエ)に於いて、ピアノ教室 “Con Dolcezza” としては2回目の発表会を開催いたしました。

「お子さんから成人まで、年齢や職業に関わらず、ピアノ・ピアノ音楽を愛する方ならどなたでも、ご一緒に本物の音楽、本物のピアノの音を求めて行きましょう」というモットーのもとに、たゆまず頑張ってくださった生徒さん達、保護者の方々に、心から感謝いたします。

発表会は2年に1度と、多くはありませんが、「本物」をめざすため、ホールの雰囲気、音響、楽器にもこだわり、日常とは違った緊張感を味わっていただけたのではないかと思います。ホールのオーナー、スタッフ、コンサートチューナーの方々にも感謝いたします。


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父・高田三郎について

<<前奏曲集>><<五つの民俗旋律>>の、2曲のピアノ曲をはじめ、<<水のいのち>>など数多い合唱曲、歌曲、室内楽、オーケストラ作品などを残した作曲家・高田三郎は、生前指揮者としても活動していました。
私自身は父の存在や音楽に影響を受けて育ちましたし、ピアニストになってからは父の作品をたびたび演奏しています。
父である高田三郎の生き方、音楽に対する深い思いを理解し、楽曲に込められた意味・思想を後世に伝えていくことが、私の使命であると感じています。
コンクールの課題曲で父の曲が弾かれていたりすると、「ああ、こんなふうに解釈されているんだな」と感じたりすることがあります。今でも父の曲を好きで聴いたり弾いたりしてくださる方はたくさんいますが、知らない人もまだまだ大勢います。そんな中で、このような、日本文化として誇れる作品の存在を知ってもらい、きちんと継承していくことは大切なことです。合唱曲の伴奏をすることによって楽曲への理解も深まっていくと思いますが、何度も父の指揮で共演した経験から、それをきちんと教えられるのは私だけだと言っても過言ではないと思います。これからは、この素晴らしい財産をたくさんの人に引き継いでいく作業にも力を入れていきたいと思っています。


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よりよいレッスンを提供するために

昨今、いろいろなニーズをお持ちのお子さん、生徒さんに出会う機会が多くなったと感じ、日本音楽療法学会の講習会などを通して勉強を続けています。今後よりよいピアノ・レッスンに活用して行けるよう、2017年7月につくば国際会議場で行われる世界大会への参加も決めています。

私はピアノで過去に2回の挫折を経験し、そのうち1度は精神的に追いつめられ、ピアノを目の前にしても指が動かない、まったく弾けないという状況になってしまったことがあります。きっと、今までに私のような思いをしてきたり、今でも同じように苦しんでいる人は多いのではないかと思います。そういう方がもし、もう一度ピアノを弾きたいと思うなら、私が出来る限りお手伝いをしたいと思っています。せっかく好きでピアノを始めたのに、挫折してそのままあきらめてしまったり、ピアノを辞めていってしまうのは、とても残念です。
私自身も、“このままではもったいない”と思って力を貸してくれた人がいたから、ここまで来られたので、同じ経験をしている人のために、力と時間を使っていきたいと思います。そのために心理学を始めとして、最近では音楽療法の勉強も続けています。


ドイツ留学

ドイツおよびドイツ語圏の音楽大学に留学を考えていらっしゃる方に、ドイツ語で音楽理論(楽典)をお教えいたします。私自身は日本の音楽大学を1年で中退して、ドイツの音楽大学を受験したため、入学試験のときに、ドイツ語で音楽理論の口頭試問を受けました。音楽はヨーロッパの文化の一環ですから、その仕組みを知ることは、楽曲を理解するために欠かすことのできない要素です。日本で音楽大学を卒業してから留学する方の場合にも、是非ドイツ語で音楽理論(楽典)を勉強してから留学なさることをお勧めいたします。


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