アマービレ音楽教室
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イベント
- プレイエルにふれよう
- 2009年09月06日(日)
カフェ プレイエル&ギャラリーやましろ
ミニ発表会を開催するのは、大人の方は今年は2回目となります。今回は、皆さんに、プレイエルというピアノにふれていただきたいという強い思いで、カフェプレイエルにて行いました。ミニ発表会とすると、堅いイメージに感じられてしまいがちですし、少しでも皆さんの気持ちがなごんで、気楽に演奏していただければという思いもあり、今回は「プレイエルにふれよう」というタイトルにしました。
『プレイエル』はショパンが愛したことで有名なフランスのピアノメーカーで、この地域では、このお店以外にはないピアノです。この会場での会は、大人の方は初めてで、皆さんに貴重なピアノに触れてもらう機会が持てててよかったと思います。その後のレッスンで皆さんに話を伺ったところ、実際にプレイエルに触れてみて、タッチや音色の違いがわかっていただけたという感想や、とても貴重な体験ができてよかったというお話を聞いて、嬉しく思っています。
内容としては、ベルを楽しんでいる生徒さんもいらっしゃるので、今回も、ピアノとベルの発表という内容でした。それぞれの生徒さんの演奏については、生徒さんご本人は、いつまでたっても緊張してしまって、なかなか慣れないということをおっしゃる方も多いのですが、客観的に見ている講師や他の生徒さんから見ると、色々な会場で色々なピアノに触れる機会を重ねるにつれて、緊張も少なくなってきている印象を受けます。
今回は休憩時間を長くして、演奏を予定していない生徒さんもピアノに触れていただけるようにしました。発表をしない生徒さんも含めて、全員の方にピアノに触れていただけたので良かったと思います。休憩時間だと、緊張も少なく気楽に弾いていただくことができたと思います。また、今回はお店の方にも休憩時間に演奏していただきました。突然のお願いを快く承諾していただき、感謝しています。このような休憩時間の使い方もホールなどではできず、このような会場だからこそできたことだと思います。
大きなホールなどの発表会とは違って、小さな空間でお隣の生徒さんとすぐに話が出来たり、紅茶やケーキをいただきながら、なごやかな雰囲気で楽しんでいただくことができました。新しい生徒さんも2人参加してくださって、新しい仲間として他の生徒さんとの交流の機会が持ててとてもよかったと思います。ほとんどの生徒さんは、初めは知り合いではないのですが、このような会を開催するたびに、生徒さん同士の連帯感も強くなっているように感じます。年齢や環境は皆さん違いますが、日々の忙しい生活の中でピアノに触れる時間を作っていただいて、ひとつの共通した趣味で結ばれているというつながりが深まっているようで、嬉しく思います。
今後は、ときどきは大きなホールでも発表会は行いますが、今回のような形の発表会を主体にやっていきたいと思いました。
- 講師演奏