ピアノを上手に，気持ちよく弾けたら・・，こんなうれしいことはありませんね!　しかし，練習しているのにもかかわらず，あまり上手になっていないと感じている方，または，練習時間が長くとれない方，そのような方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?　良い練習方法で，楽しみながら，ピアノが上達するようにお教えいたします．当教室では，基礎(リズムとソルフェージュ)をしっかりとさせながら，リトミックや打楽器を取り得れた，楽しくわかりやすい幼児のレッスンから，音大を目指す方，趣味で楽しみたい大人の方まで，幅広く対応いたします．私は以前，長時間の練習と手，腕，体の使い方がうまく出来ていなかったために，小指の第1関節の痛みと腱鞘炎がありました．しかし5年前にすばらしい練習方法に出会い，いつの間にか指のトラブルも消え，うれしいことに指がさらに広がるようになりました．このため和音も楽に弾けるようになりました．さて，先ほど「良い練習方法」とありましたが，「良い練習方法」とはいったいどういうものでしょうか?　それは良い脱力とタッチの引き分けが出来ることから始まります．ピアノにおける「脱力」という言葉を聞いたことがある方も多いと思いますが，指先には力を入れ，その他の手首，腕は脱力をするという事は難しいことです．でもこの脱力の仕方を習得すると，指のコントロールがうまく出来るので，様々なタッチが使えるようになり，表現力がぐんと上がります．タッチでは，プル，タップなど系統立てて教えます．絵画における絵筆の種類が増えるように，タッチの違いがわかり，曲の仕上がりが変わります．何か難しそうと思われるかもしれませんが，小学生の生徒も上手に出来るようになっています．この弾き方をぜひお伝えしたいと思っています．さらに，様式の違いにおける弾き分け，音楽史，楽典を踏まえての多角的レッスンで，もっとピアノが楽しくなりますよ．